AED 講習会
講義編:2017年5月22日(月) 実技編:5月23日(火)

概要と実施状況

第2回 AED講習会(講義編)

AED講習会の講義編は、本学短期大学教授、木下茂昭先生を講師にお迎えして行われました。まず、応急手当では止血法や骨折の時の対応について想定される様々なケースごとに具体的に対処法をお話しして頂きました。
次に、実際の救命処置について「心肺蘇生」と「AEDを用いた除細動」を実施する際の注意点やコツを配布資料のイラストやパワーポイントの画像で分かりやすく解説して頂きました。これまで木下先生が実際に経験した応急手当や救命処置の体験談は、臨場感があり深く印象に残る話ばかりでした。
最後に、講義のポイントをもう一度確認し、明日の実技編に備えました。すべて、人の命に関わることなので参加した学生や職員の方達の真剣な取り組みが伝わってきました。

第3回 AED講習会(実技編)

実技編では、木下先生の他に光山くるみさん(経理部管財課)、榎本利江さん(大学短大事務部学生支援課)を講師に迎え、講師の実演を含む全体説明の後、3つのグル―プに分かれて実際に人形を使った実技に取り組みました。参加者は、心臓マッサージの手の位置や人工呼吸の仕方等、実際にやってみないと分からなかったことも多かったようですが、講師からのアドバイスやポイントの再確認により、繰り返し練習を重ねることで、最後にはコツをつかみ、上達していく様子が見受けられました。今回の実技講習は、学生と職員との混合グループで行い、心肺蘇生を学ぶだけでなく、学生と職員との連携等、学内でAEDを使用した場合を想定した実践的体験、学びにもつながりました。自らが行動し、「命を救う」という大変有意義な講習会になりました。後日、参加者には、稲城市消防本部から「普通救命講習修了証」が届けられました。

参加学生の声

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