【入学予定の皆さんへ】2021年度 授業実施に関する基本方針について

入学予定の皆さん、保証人の皆さまへ

駒沢女子大学・駒沢女子短期大学
学長 安藤 嘉則

各地からさまざまな春の便りが伝えられる時節となりました。皆さんも4月から始まる大学生としての新たな生活に期待で胸を膨らませていることでしょう。
新型コロナウイルス感染症の流行によって、私たちの日常生活における行動が制限されることとなり、高校の部活動や学園祭などそれまで当たり前にできたことができなくなってしまいました。しかしこうした状況下において、皆さんは自分自身の進路を模索し、こうして本学への入学を決められました。皆さんの新たな学生生活が充実した日々となることを心より祈念いたしております。

さて、3月7日までの1都3県の緊急事態宣言がさらに2週間延長されることになり、まだまだ安心できる状況ではありません。本学では新学期に向けて、さまざまな感染症対策を施し、皆さんの学修環境を整えておりますが、授業形態を全面的に対面授業とする段階ではないと考えます。
そこで2021年度の授業実施方針について、次の通りその概要をお伝えいたします。

2021年度の授業実施に関する基本方針

  1. 2021年度の授業は、今年度に得た知見を生かし、遠隔授業(オンデマンド、オンライン)と対面授業とを併用して実施します。対面授業は、入学予定の皆さん、ご家族の皆さまの健康・安全を第一に考えて、感染症拡大防止措置を講じた上で実施します。
  2. 対面で実施する方が高い教育効果を得られる授業科目、例えば、「実験・実習・実技」など本学の施設・設備を必要とする科目、学外の施設等で行う実習および「演習・語学」などは、可能な限り対面授業で実施します。
  3. 対面授業の実施にあたっては、登校通学することが求められます。特に現在、遠方に在住し、次年度、通学圏内へ生活の場を移される方々にはご負担をおかけいたします。ただし、渡日困難な状況にある外国人留学生の場合や、基礎疾患を有するなどやむを得ない理由で対面授業を受けられない学生については、それぞれの事情に十分配慮した対応を進めます。配慮する基準や手続きなどの詳細は、随時ホームページまたはKOMAJOポータル(4月1日以降使用可)等を通じてお知らせします。
  4. 2021年度後期の授業実施については、新型コロナウイルス感染症の感染状況や行政機関等の要請等も踏まえ、十分に検討した上で、改めてお知らせいたします。

KOMAJOポータルへ

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遠隔授業を受講するために必要となる学修環境について

遠隔授業を受講するには、皆さんそれぞれに学修環境を準備する必要があります。遠隔授業は、ノートパソコンでの受講を推奨します。自宅からインターネットに接続できるように環境も整えてください。また、スマートフォンなどのモバイル通信(LTEなど)では通信量が膨大になり、制限がかかり料金が高額になることや接続が不安定になる恐れがありますので、Wi-Fiなどの通信量が無制限のインターネット環境を推奨します。


大学の各学部・学群、大学院および短期大学保育科の授業科目ごとの実施方法に関する詳細については、時間割、シラバス等に明記してお知らせします。ただし、新型コロナウイルス感染症の状況や行政機関の要請等により、上記方針を変更することがあります。
本学では、皆さんの充実した学生生活の実現に向けて尽力してまいりますとともに、すべての教職員が、キャンパスでお会いできる日を心から楽しみにしています。

以上

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