新年度(2021年度)の授業実施に関する基本方針の変更について

在学生の皆さん、保証人の皆さまへ

駒沢女子大学・駒沢女子短期大学
学長 安藤 嘉則

昨年末より新型コロナウイルス感染症が急速に拡大し、本年1月7日、本学が所在する東京都をはじめ、各対象区域に緊急事態宣言が再び発出されました。さらに今般、緊急事態措置の実施期間が3月7日まで延長され、新型コロナウイルス感染症の収束については、いまだ先が見通せない状況です。これらの状況を踏まえ、2021年度の授業につきましては、昨年12月にKOMAJOポータルにて原則として対面授業を実施するという方針をお伝えしましたが、学生、ご家族の健康・安全と学修機会の確保の両立に鑑み、2021年度の授業実施方針について、次の通り切り替えることとし、概要をお伝えいたします。

2021年度の授業実施に関する基本方針

  1. 2021年度の授業は、今年度に得た知見を生かし、遠隔授業(オンデマンド、オンライン)と対面授業とを併用して実施します。対面授業は、学生、ご家族の健康・安全を第一に考えて、感染症拡大防止措置を講じた上で実施します。
  2. 対面で実施する方が高い教育効果を得られる授業科目、例えば、「実験・実習・実技」など本学の施設・設備を必要とする科目、学外の施設等で行う実習および「演習・語学」などは、可能な限り対面授業で実施します。
  3. 対面授業の実施にあたっては、登校通学することが求められます。特に現在、遠方に在住し、次年度、通学圏内へ生活の場を移される方々にはご負担をおかけいたします。ただし、渡日困難な状況にある外国人留学生の場合や、基礎疾患を有するなどやむを得ない理由で対面授業を受けられない学生については、それぞれの事情に十分配慮した対応を進めます。配慮する基準や手続きなどの詳細は、ホームページまたはKOMAJOポータル等を通じて随時お知らせします。
  4. 2021年度後期の授業実施については、新型コロナウイルス感染症の感染状況や行政機関等の要請等も踏まえ、充分に検討した上で、改めてお知らせいたします。

遠隔授業を受講するために必要となる学修環境について

遠隔授業を受講するには、学生の皆さんそれぞれに学修環境を準備する必要があります。遠隔授業は、ノートパソコンでの受講を推奨します。自宅からインターネットに接続できるように環境も整えてください。また、スマートフォンなどのモバイル通信(LTEなど)では通信量が膨大になり、制限がかかり料金が高額になることや接続が不安定になる恐れがありますので、Wi-Fiなどの通信量が無制限のインターネット環境を推奨します。


大学の各学部・学群、大学院および短期大学保育科の授業科目ごとの実施方法に関する詳細については、時間割、シラバス等に明記してお知らせします。ただし、新型コロナウイルス感染症の状況や行政機関の要請等により、上記方針を変更することがあります。
本学は、学生の皆さんの健康を守りつつ、学修機会を確保することを最優先とし、皆さんの学修が効果的に行われ、充実した学生生活をおくれるよう最善を尽くしてまいります。本方針について学生の皆さん、保証人の皆さまのご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

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