今年度も陸前高田市でボランティア活動を行いました。

11月18日(金)から20日(日)に、陸前高田市でボランティア活動を行いました。
「東日本大震災の被災地でのボランティア活動を駒女として行いたい」という学生からの強い要望を受けてはじめたボランティア活動も今回で4回目となり、今年度は学生20名と教職員5名が参加しました。

本学のボランティア活動に関する報告はこちら

午前中訪問した横田保育園では、住空間デザイン学科の学生が制作した木製プランターボックスに園児と一緒に色とりどりのパンジーとチューリップの花植え作業を行い寄贈しました。

また、ホールでは児童文化部の学生がヘビダンスやパネルシアターを上演し、クイズに答えたり、一緒に歌ったりして子どもたちとふれあう楽しい時間を過ごしました。

午後は、毎年訪問している「地域子育て支援センターあゆっこ」で、花の植え替えや施設の掃除・窓拭き、屋外壁の清掃作業を行いました。雨の中、合羽を羽織り、長時間の車中泊移動の疲れもみせず、精力的に取り組みました。

陸前高田で津波を避けた奇跡のきのこ栽培工場の見学では被災農地跡でハウスや関連施設再建の取り組みついてお話をいただきました。また夕食時には、被災された当時の映像や写真を見ながら当時の状況、復興までの苦労、現在の思いをお聞きしました。「震災のことを思い出すのは怖いけれど、忘れられるのはもっと怖い。震災を知らない世代に伝えて欲しい。」とおっしゃった言葉が心に強く残りました。被災地のために自分たちができることは何か、あらためて考えを深めた経験となりました。

このたびのボランティア活動でお世話になったみなさまに、心より感謝いたします。

学生の感想(一部抜粋)

住空間デザイン学科3年

住空間デザイン学科2年

日本文化学科1年

住空間デザイン学科1年

保育科2年

保育科1年

保育科1年

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