バスケットボール部 OG&現役 座談会

OG会に支えられて、それぞれの個性を発揮 楽しく、真剣に練習しています

部員数 21名
活動日 火曜・金曜・第2日曜

月に1度、OGが練習に参加するOG会があるバスケ部。BGM流れる練習中の体育館で、現役2名とOG2名に対談していただきました。

  • 左上:健康栄養学科 平成25年度卒業 玉川実紀さん(元キャプテン)右上:人間関係学科 平成16年度卒業 高木景子さん(元キャプテン)左下:健康栄養学科3年 鵜浦映里奈さん 右下:国際文化学科3年 多田美香さん(現役キャプテン)
    左上:健康栄養学科 平成25年度卒業 玉川実紀さん(元キャプテン)
    右上:人間関係学科 平成16年度卒業 高木景子さん(元キャプテン)
    左下:健康栄養学科3年 鵜浦映里奈さん
    右下:国際文化学科3年 多田美香さん(現役キャプテン)

Q.バスケ部に入部したきっかけは何ですか?

高木さん:私の高校は全国大会に出場する強いチームで、毎日の練習が、それは厳しいものでした。それでちょっとバスケが嫌になっているところもあったのですが、見学に行ったら、やっぱりバスケが好きだったんですね。ここなら楽しくバスケができると思って入部しました。

玉川さん:私も高校では全国大会を目指しており、部活漬けの毎日でした。大学でも続けたくて、パンフレットを見ても詳細がわからないので聞いてみたら、当時のバスケ部には人がいなくて、活動できない状態でした。これは何とかしなくては! と思って入りましたが、後輩が入部するまで、とにかく人がいなくて、練習もままならない状態でした。

多田さん:ずっとバスケをやっていたので、新入生歓迎会のパンフレットを見て入部しました。ただただ、大学でもバスケをやりたかったんです。

鵜浦さん:私もずっとバスケをやっていたので、体験入部しました。その時に楽しそうな部活だなという印象を持って入部しました。色々な質問をして聞きたいことをいっぱい聞けたのも良かったです。

玉川さん:それは、見学に来たら一緒にプレーして仲良くなるという、バスケ部ならではのスタイルですよね。笑いが絶えない部活動を体験しに来てもらうことで、楽しんでもらって、また来たいと思ってもらう。それが功を奏して、部員が増えて行って、無事に存続しているんですよ。

Q.駒女バスケ部の魅力は何ですか?

鵜浦さん:仲が良いところです。自由な雰囲気もあります。

玉川さん:たまにコミックバスケもやるところでしょうか(笑)。マンガのスラムダンクを参考に、出てくる技を再現したりしています。色々な技に挑戦していますよ。

多田さん:個性があふれているメンバーです。それはプレースタイルにも練習にもおしゃべりにも現れています。それと、OGと一緒にバスケができる環境でしょうか。この楽しいバスケを続けたいという思いが一人ひとりに芽生えていると思います。だからOGは良き支えです。感謝しています。

Q.バスケ部に入って大変だったことは?

玉川さん:人数を集めることと、部員をひっぱって行くことでした。部長としての自分の理想が高くて、周囲がついて来れずに、一人で突っ走ることも多かったんです。自分がまとめなくてはいけないのにまとまらなくて、悩んで先輩に相談したこともありました。

多田さん:私は練習の目標に対する達成意識が足りないのが、部長としての一番の悩みです。練習で人が集まらないのも問題で、5限があると人数が足りなくて1対1しかできなくて、ゲーム形式の練習ができないんです。これから1年生が入ってきて、そのあたりが変わってきたらいいと思っています。ビラをいっぱい配って人数を増やしていきたいです。一度、練習に参加して、楽しい時間を体験してもらって、ぜひ入部してもらいたいですね。

Q.駒女バスケ部の楽しい雰囲気はどこから来ているんですか?

玉川さん:失敗しても暗くならずに前向きに頑張ろうとしているからでしょうか。試合の時は体育会系のノリで真剣に取り組んでいる反面、普段は和やか。めちゃくちゃ面白い先輩もいますよ。基本的に自由な雰囲気があります。

Q.OG会があることでバスケ部はどう影響されていますか?

多田さん:OGとの練習は、笑いが絶えないですね。とにかく楽しく練習ができています。現在、3年生は6人いる中、1人が初心者です。2年生は小学生時代の経験者が1人、初心者1人です。各年代にそれぞれ初心者がいますが、OGが指導してくれているので、助かっています。5対5のゲーム形式の練習も先輩のおかげで充実しています。

玉川さん:OG会では、初心者でも楽しく練習できるように教えています。ちゃんと面倒を見る先輩がいるのが、バスケ部なんです。

Q.OGの方はどうでしょうか?

玉川さん:OG会は月に1回なのですが、現役と練習することでフレッシュさを分けてもらっています。私たちも部員に会いたいし、単純にバスケができることが楽しいです。運動不足対策にも良いです(笑)。

高木さん:社会人になっても気軽に参加できるし、横のつながりを保てるのもありがたいですね。

Q.OGの方はバスケ部の経験を、社会でどう生かされていますか?

高木さん:人にはそれぞれ個性があって、意見の相違があるのが当たり前なんだと思うようになって、人の意見を受け入れられるようになりました。心が広くなりました。

玉川さん:私も同じですね。社会に出るといろいろな人がいるので、価値観がそれぞれある中でバスケ部での経験が生きています。コミュニケーション能力は高まったと思います。

Q.現役の部員たちに期待することは何ですか?

高木さん:楽しい時間を過ごしながら、一生の仲間を作ってもらいたいです。

玉川さん:チームとしてのまとまりが、試合でも出てきていますね。あとはコミックバスケの実現かな(笑)。

Q.今日の対談で改めて感じたことはありますか?

多田さん:つくづくOGに支えられていると感じました。楽しくバスケができるのもOGの皆さんのおかげだと思いますし、毎月のOG会で実戦の経験を学べるのもありがたいです。

玉川さん:私たちOGも楽しんで参加しているからお互い様です。これからも楽しみながら、練習していきたいですね。

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