大学 過去に取得した認証評価(2006年4月1日〜2013年3月31日迄)

第三者評価

大学基準協会より、認証評価(第三者評価)を受けました

現在、日本の大学は7年に一度、公的機関による認証評価(第三者評価)を受けなければなりません。そこでは、教員の資質(教育研究状況)、カリキュラム、施設設備、財務状況等、大学を取り巻くあらゆる項目が審査されます。本学は、平成17年度に大学基準協会の認証評価を受け、大学基準に適合と認定されました。これに驕ることなく、本学はさらに質の高い大学を目指します。

駒沢女子大学に対する相互評価ならびに認証評価結果

I 評価結果
評価の結果、貴大学は大学基準に適合していると認定する。 認定の期間は2013(平成25)年3月31日までとする。
II 大学に対する提言(抜粋)
一、長所として特記すべき事項
1 教育内容・方法

(1) 教育課程等
大学におけるアカデミックリテラシーとしてすべての学科で「基礎ゼミ」を実施し、導入教育を1年で終了せず、2年次にも「基礎ゼミIII」として開講していることは評価できる。

(2) 教育研究交流
人文学部において、「日本語教育実習」、「旅行実務」の海外研修、「海外語学研修」や「国際協力実習」など多様な取り組みが行われていることは評価できる。

2 社会貢献
稲城市の公立小学校に、希望する派遣を行う「おねえさん先生」の制度は、 ユニークな試みで有意義なものと評価できる。
3 施設・設備
個人ロッカーの設置は女子大学ならではの特色

学長よりひとこと

「大学基準適合認定証」を受けて  学長 戸田 洋樹

学校教育法の改正により、認証評価制度が施行されることになったのは、平成16年度からである。本学は、以前から文部科学省の認証評価機関となるべく準備していた大学基準協会の「大学評価」を受けるために、これまで継続して行ってきた自己点検・評価活動を基礎に、必要な「調書」の作成にとりかかり、平成17年4月に「調書」を大学基準協会に提出した。その後、大学基準協会とのやりとりを経て、平成18年3月29日付で、「大学基準適合認定証」を受け取り、本学は、大学として適格であると認知されることになった。

相互評価を受けたのは14大学であるが、これらの14大学のうち、「勧告なし」の大学としての評価を受けた6大学の一つである。本学としては、この結果に大いに自信を持つと同時に、また、これに驕ることなく、教育機関としての更なる質の向上を目指さなければならない。