短期大学 過去に取得した認証評価(2014年4月1日〜2021年3月31日迄)
認証評価
短期大学基準協会より、認証評価(第三者評価)を受けました
現在、日本の大学は7年に一度、公的機関による認証評価(第三者評価)を受けなければなりません。そこでは、教員の資質(教育研究状況)、カリキュラム、施設設備、財務状況等、大学を取り巻くあらゆる項目が審査されます。本学(駒沢女子短期大学)は、平成26年度(財)短期大学基準協会による第三者評価の結果、適格と認定されました。これに驕ることなく、本学はさらに質の高い大学を目指します。
駒沢女子短期大学に対する機関別評価結果
- 機関別評価結果
- 駒沢女子短期大学は、本協会が定める短期大学評価基準を充たしていることから、平成27年3月12日付けで適格と認める。
- 機関別評価結果の事由(抜粋)
- 2.三つの意見
- (1)特に優れた試みと評価できる事項
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- 1 教育課程
- 卒業生の進路先からの評価アンケートの結果を踏まえ、リカレント教育の一環として「フォローアップ・セミナー」を実施している。在学生だけでなく、専門職域に就職した卒業生に対しても、保育者としての資質向上を図る機会を与えている。
- 2 学生支援
- 新入生に対し基礎学力テストを行い、成績不振者には複数回にわたり「基礎学力チェックテストフォローアップ・セミナー」を受講させることで基礎学力を担保し、その後の学習が円滑に進むよう支援している。就職対策委員会と進路総合センターが共催し、保育職を希望する学生のための系統的な「就職ガイダンス」を実施している。さらに、学生個々の就職活動を即時に情報共有できる「キャリアナビ」システムを整備している。
- 3 物的資源
- ピアノレッスン室は、授業の空き時間をはじめ、土曜日・日曜日、また夏期休暇等の長期休暇中も含め、いつでも自由に使用できるようにしている。
学長よりひとこと
「短期大学基準協会」より「適格」との認定を受けて 学長 光田 督良
本駒沢女子短期大学は、平成19年度「(財)短期大学基準協会」の第三者評価を受け「適格」と認定された。平成26年度「(財)短期大学基準協会」の2回目の第三者評価を受けるべく「自己点検・評価報告書」等の調書を提出した。その後、「短期大学基準協会」の実地調査や同協会とのやりとりを経て、平成27年3月12日付けで「適格」と認定された。姉妹校ともいうべき駒沢女子大学は、すでに平成25年4月1日付けで「(財)大学基準協会」より「大学基準適合認定証」を授与されている。これにより、学校法人駒澤学園の擁する大学・短期大学は、いずれも大学・短期大学として適格であると2回目の認知を受けることとなった。
今回の「短期大学基準協会」による評価では、「早急に改善すべき点」の指摘はなかった。ただ、記述方法、資料等について若干のアドヴァイスを受けた。このアドヴァイスについては、今後の課題として真摯に向きあわなければならない。もっとも、短期大学としては、この結果に大いに自信を持つと同時に、また、これに驕ることなく、教育機関としての更なる質の向上を目指していく所存である。