岡本 啓宏
専門分野
- 仏教学
- 仏教教育・保育
- 情報教育
活動・経歴
駒澤大学大学院人文科学研究科仏教学専攻修士課程修了。大学・大学院ではインド仏教(部派仏教・アビダルマ仏教)を中心に学び、大学院を修了後、駒沢学園女子中学・高等学校で仏教科の教員として勤務、20数年間にわたり教育・研究活動を続けてきました。その間仏教科、学年、教務部、総務部の部長、教頭(前職)を務めていました。その後、駒沢女子短期大学保育科に異動し、現在に至っています。現在は、仏教を基本として仏教教育、幼児教育、特に仏教保育を中心に研究しています。また、平成13年度新教科「情報」現職教員等講習会、東京都免許認定講習会講師として情報科の教員養成に参加しました。
資格
- 高等学校教諭一級普通免許状(宗教)
- 高等学校教諭二級普通免許状(社会・宗教)
- 中学校教諭一級普通免許状(社会・宗教)
メッセージ
保育の仕事はとても尊く、清らかな仕事だと思います。そして保育者をめざす学生を常に尊敬しています。若いうちに自分の将来を見据え、保育の道を選択することは、とても尊い事だと思います。仏教保育は、仏教を根本として実践する保育で、惜しみない慈悲の実践を行っています。お釈迦様が衆生(人々)を思うように、親が子を思うように、保育者も慈しみに満ち、惜しみない慈悲の心で子どもたちに接していくことが大切だと考えています。お釈迦様の教えの「四摂法」の中に「愛語」があります。親愛な言葉をかけるという意味で、保育の現場で、日々の生活中で常に優しい言葉をかけることを心がけていくことが大切なことだと思います。