大学・人文学部

本学では、学生一人ひとりの個性や知的好奇心に応えるため、懇切丁寧な指導を行うことを教育の柱にしています。
それを実現するために、ゼミや実習など、学生と教員が直接ふれあうことのできる授業形態を多く設けるように心がけています。
学生と教員の距離が近い。これが本学の学びの特色といえるでしょう。

学科構成

駒沢女子大学の人文学部は6学科から成り立っています

駒沢女子大学は、人間性豊かな現代女性を養成することを教育目的のひとつとして挙げています。それを実現するために、現在、人文学部のもとに、日本文化学科、国際文化学科、人間関係学科、心理学科、住空間デザイン学科、メディア表現学科の6学科をおいています。

日本文化学科
<和>の心で現代を切り開く知性と感性を育てます
国際文化学科
真の国際人としての教養と行動力を身につけます
人間関係学科
社会から求められ、社会で役立つ「人間力」を実践的に身につけます
心理学科
「こころ」を学び、今という時代を優しく、力強く生きる女性を育てます
住空間デザイン学科
「くらしの環境」をデザインできる人、”リビングデザイナー”を育てます
メディア表現学科
映像とデザインの知性と感性を磨き、人と人とを結びつけるリーダーを育てます

どの学科も、それぞれの学科の特性を活かしながら、独自の教育を実践しています。その努力と教育方法が評価され、平成18年度には、文部科学省の「特色ある大学教育支援プログラム」(テーマ:自主自立を促すための面倒見ある教育)に選定されました。また、平成19年度からは、カリキュラムを一部改め、共通教育科目と専門教育科目の2つの科目群を設置しました。駒沢女子大学は、魅力ある大学へと進化を続けています。

少人数制

本学の教育は少人数制を柱にしています

本学の教育は、少人数制の授業を柱とすることで成り立っています。日本文化学科、国際文化学科、人間関係学科、心理学科では、学生が主役となり進められていくゼミ形式の授業がこれにあたります。また、住空間デザイン学科、メディア表現学科では、数多く用意された実習形態の授業が少人数教育の中心となります。
少人数制の授業は、一人ひとりの興味や関心を考慮しながら行われますので、学力を思う存分のばしていくことができます。自分の好きな学問を、筋道をたてて学習できます。面倒見のよい指導により技術を磨き、創作の世界に入り込んでいく。ぜひ、少人数制の授業を通じて、大学で勉強することの醍醐味を味わってみてください。
少人数制の授業は学生と教員の距離を縮めます。本学の教育理念は、「知性と理性を備えた心豊かな女性の育成」です。学修偏重におちいることなく、人間性をも豊かにしていく。教員の人間性に接することのできる少人数制の授業を実践しているからこそ標榜できる目標です。1年次から4年次まで継続して行われる少人数制の授業により、卒業するときには、人間として大きく成長した自分を発見することでしょう。

カリキュラム

本学のカリキュラムは共通教育科目と専門教育科目より構成されています

本学のカリキュラムは、大きくは共通教育科目、専門教育科目の2つの科目群から成り立っています。1年次は共通教育科目、2年次以降は専門教育科目が学習の中心となります。
共通教育科目は、教養科目、情報科学科目、外国語科目など、幅広い教養を身につけさせてくれるとともに、どのような専門分野を学んだらよいのかの道案内の役割を果たしてくれます。専門教育科目は、それぞれの学科の核となる科目群です。科目数は豊富にありますので、教員と相談しながら、それぞれの問題意識に沿って思う存分勉強してください。
本学では、限られた範囲ではありますが、他学科で開講されている科目を受講することができます。専門を深く掘り下げながら、同時に、総合的な視野を持ってもらおうとする意図からこのような制度を設けました。大いに活用してほしいと願っています。

カリキュラムの流れ

1年 2年 3年 4年
共通教育科目 共通教育科目  
専門教育科目 専門教育科目
他学科開講科目