博物館学芸員課程の実習生が、稲城市郷土資料室に新たな体験展示コーナーを開設!
2024年9月、稲城市平尾にある稲城市郷土資料室の歴史展示室1に新たな体験展示コーナーが開設されました。それが、「土器に触ってみよう!」です。
体験展示コーナーのコンセプトは、小学生・中学生の来館者に対して、実際に稲城市の遺跡から出土した縄文土器に触れて、学んでもらうことです。
この体験展示の企画から設営までを担当したのが、駒沢女子大学博物館学芸員養成課程実習生、日本文化専攻3年の沖美波さん、同じく栗島ののかさんです。また卒業生の小笠原春佳さんもサポートいただきました。
沖さん、栗島さんも、「このコーナーが多くの小学生や中学生に、縄文土器を楽しく学ぶ機会になっていただければうれしいです」と、語っています。
現在、駒沢女子大学の博物館学芸員養成課程は、学内での講義や実習だけでなく、稲城市教育委員会生涯学習課文化財担当と連携し、今回紹介した展示活動とともに、「稲城市デジタルアーカイブス」など、さまざまな事業の企画・運営に関わっています。
このように、駒沢女子大学博物館学芸員養成課程の学びは、稲城市などの地域との連携のもと、実際の現場を意識した学びを進めています。