8/8(土) オープンキャンパス後記「“聞き上手”は世界共通?―反応の文化差から考える国際交流―」
2026/08/25
8月初回のオープンキャンパスでは、竹田らら先生による体験授業が行われました。日本語と英語のふたつの会話例を糸口として、特に“聞き手の相槌(あいづち)”に着目し、その文化的差異を通して国際日本学科の学びへの示唆を広げる好機となりました。
“聞き手”の反応(相槌)は、意外にも国ごとに特色があります。その文化的な違いを理解し、“聞き上手”になることは、外国語をマスターするうえで重要であるばかりか、国際交流の“協調性”を創り出す基礎ともなります。外国語を学ぶ際、「上手に話せるように」と、とかく“話し手”ばかりに学修の力点が置かれがちですが、“会話”と称するように “話し手”だけでなく“聞き手”がそこに居て話題を共有することで、はじめて“交流”(会話)が成り立ちます。円滑な国際交流(あるいは人間関係)を創出する“関鍵”は“聞き上手”にある――今回の体験授業でも、竹田先生と参加者の方々が“互いに聞き上手”となって有意義なひと時を過ごすことができました。
8月23日(日)は夏休み最後のオープンキャンパスです。自然あふれるkomajoキャンパスにてお会いできるのを楽しみにしています。
国際日本学科教員
(注)
体験授業で用いた会話例は、「ミスター・オー・コーパス」(井出・藤井 [編], 2014)より引用
井出祥子・藤井洋子 (編). 2014. 『解放的語用論への挑戦−文化・インターアクション・言語』 東京:くろしお出版




