【探究型授業ライフデザインをのぞいてみよう!】
[高3]LGBTQ…多様性の認められる社会になるために、いま自分ができること
2021/06/28
今回も「同性婚」をテーマとした授業の様子を紹介します。同性カップルを結婚に相当する関係と認め、「パートナー」として証明書を発行する自治体も以前よりいくらか増えてきました。しかし、法的な効力がないことから相続や住居の選定などで不利益を被ったりするなど日本の制度はまだまだ不十分のようです。このような状況の下で、高校生である生徒自身がいまできることについて考えてみました。
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生徒の感想・意見
- 偏見を持たずに優しく温かい目で見守り、ちゃんと理解できていることを示す。
- 相手とまったく同じ気持ちになることは難しくても、他人を認める寛容さを一人ひとりが持つことが大切。
- もし自分の周囲に悩んでいる人がいたら相談に乗ってあげようと思う。
- あえて何もしない。何かしてあげる、というのは結局その人が普通ではないと言っているのと同じ。自分の中で常識と違う人に優しくしましょうというのは自分たちがマジョリティだからではないか。