【探究型授業ライフデザインをのぞいてみよう!】
[高3]LGBTQの課題~日本~
2021/06/01
高校3年生のライフデザインの授業では、5月15日~7月10日までの全6回ジェンダー分野の学習を行います。学年の教員が各クラスを担当して、ジェンダー分野に関わる映画を視聴し、資料をもとに考えを深めて意見をまとめ、グループで話し合う活動を行っています。テーマは「同性婚」、サブテーマ「LGBTQと日本の社会における多様性」でした。
前半はLGBTQの就職活動にはどのようなハードルがあるのかについて、続いて「同性婚」について、2015年に「渋谷区」が同性カップルを結婚に相当する関係として認めた「パートナーシップ証明書」を紹介して、法律上の婚姻とは異なり、法的な効力がないことから何が可能で、何が不可能なのかを確認しました。最後に「全国調査」の資料をグループで読みながら、LGBTQに対する理解を深め、日本が多様性の認められる社会になるために、何かできるかを考えました。
授業の感想
- 自分が出来ることはLGBTQについて、知ることだと思います。
- LGBTQについてよく知り、性別にとらわれず生活できるような社会を作ることも大切だと思う。
- 海外で同性婚が認められている国について知る。
- 悩んでいる人の支えになれるように話を聞いて自分の中での意識を深めたい。