目標実現のために自ら作るカリキュラム
1年生では、基礎学力を養成する必修科目を履修します。2年生からは12単位の選択科目が加わり、それぞれの進路目標実現のための授業を選択します。受験のために必要な科目や興味のある科目を自由に選択でき、将来を考えた自分だけのカリキュラムを作ります。
高校1年
仏教 | 1 |
---|---|
国語総合 | 4 |
世界史A | 2 |
日本史A | 2 |
数学Ⅰ | 3 |
数学A | 2 |
物理基礎 | 2 |
化学基礎 | 2 |
体育 | 2 |
保健 | 1 |
芸術Ⅰ | 2 |
コミュニケーション英語Ⅰ | 3 |
英語表現Ⅰ | 3 |
ライフデザイン・ Komajo Quest |
3 |
LHR | 1 |
合計 | 33 |
高校2年
仏教 | 1 |
---|---|
現代文B | 3 |
生物基礎 | 2 |
体育 | 2 |
保健 | 1 |
芸術Ⅱ | 2 |
コミュニケーション英語Ⅱ | 4 |
家庭総合 | 2 |
ライフデザイン・ Komajo Quest |
3 |
LHR | 1 |
選択 A・B |
4 |
選択 C・D・E・F |
8 |
合計 | 33 |
高校3年
仏教 | 1 |
---|---|
現代文B | 3 |
現代社会 | 2 |
体育 | 3 |
コミュニケーション英語Ⅲ | 4 |
家庭総合 | 2 |
社会と情報 | 2 |
ライフデザイン・ Komajo Quest |
3 |
LHR | 1 |
選択 A・B |
4 |
選択 C・D・E・F |
8 |
合計 | 33 |
選択科目 黒…入試・学習 赤…実学
選択A・B
- 日本史B、世界史B
- 数学Ⅱ、数学Ⅲ
- 生化学入門
- 国語演習
- 英語演習
- ビジュアルヒストリー
- 時事問題探究
選択C・D
- 古典B
- 化学
- 物理
- 生物
- 日本史演習
- 世界史演習
- 芸術Ⅲ
- 検定英語講座
選択E・F
- 数学B、数学活用
- 数学Ⅲ
- 英語表現Ⅱ
- 小論文講座
- コ・メディカル入門
- トレーニング論
- 生活デザイン入門
- 基礎からの数学
- マナー講座
- プログラミング入門
- こども学入門1
- こども学入門2
- Talking&Reading
学びをもっと楽しく、自由に
自分の興味・関心から広がる豊富な選択カリキュラム
受験に必要な科目はもちろん、看護や栄養、保育などを志望する生徒のための入門的な講座や、社会に出てからの学びにつながる講座など、幅広い選択科目があります。
Pick up!実学選択科目
マナー講座 |
|
---|---|
コ・メディカル入門 |
|
時事問題探究 |
|
プログラミング入門 |
|
Talking&Reading |
|
生活デザイン入門 |
|
学習の特色
きめ細かく学習スタイルに対応し、着実に力をつける
特進クラス/進学クラス
生徒一人ひとりの目標が達成できるよう、進路に対応した「クラス」で学習を行います。
特進クラス |
|
---|---|
進学クラス |
|
夏期セミナーは、いろいろな講座があります。

苦手分野克服のチャンス!私は古典の「夏の助動詞」に参加予定!

秋には英検2級にチャレンジ予定。「英検対策講座2級」はマスト!
※特進クラスと進学クラスの変更は2年進級時・3年進級時に行います。
学習の流れ
1日のスケジュール
〜8:25 | 登校・朝礼 |
---|---|
8:30〜8:40 | Listening & Speaking ※1 |
8:50〜9:40 | 1時間目 |
9:50〜10:40 | 2時間目 |
10:50〜11:40 | 3時間目 |
11:50〜12:40 | 4時間目 |
12:40〜13:30 | 昼休み ※2 |
13:30〜14:20 | 5時間目 |
14:30〜15:20 | 6時間目 |
15:20〜 | 終礼・放課後 ※3 |
18:30 | 最終下校 |
※1)英語の朝学習
通常授業前の時間を有効に活用した、朝の英語トレーニングです。10分間でListening&Speakingに特化した学習を実施。3年間毎日繰り返すことで、無理なく英語で話したり、聞いたりできるようになります。
※2)委員会・生徒会活動
お昼休みは少し長めの50分。ランチ後には、委員会活動や生徒会活動が行われています。大きな行事の前はこの時間に練習や準備も行われます。
※3)放課後の学び
放課後は、クラブ活動はもちろん、授業で学んだ内容の補習や受験対策のセミナーが行われています。また、各検定試験前には対策講座が開講されます。
自習教室
ICT環境が整った教室でオンライン学習が可能です。教室には教員が常駐しているのでいつでも質問でき、生徒たちはより高度な演習を取り組んだり、宿題を行ったり、有効な時間を過ごしています。
学習の特色 Point 01
受験・検定試験対策
放課後の補習や夏期セミナー、勉強合宿など、生徒一人ひとりの特性にあった受験対策・検定試験対策の機会を設けています。
英語検定 | 夏期セミナーで対策を行います。また、放課後に2次試験の面接指導を行うことで受講した生徒のほとんどが合格につなげています。 |
---|---|
漢字検定 | 週1回、授業内テストを行い、自分の達成度を細かくチェックします。検定前には、放課後勉強会で本番さながらの模試形式で準備します。 |
ニュース時事能力検定 | 高校3年で時事問題入門を選択した生徒はニュース検定を受検します。授業内で学んだこと以外にも過去問題をもとに対策を行い、準2級合格を目指します。 |
学習の特色 Point 02
ICT教育
主体的な学習活動を推進し、個々の情報活用スキルの向上を目指して、1人1台のiPadを用いて、学校生活のさまざまな活動に使用しています。朝、連絡事項や1日のスケジュールを確認するところから始まり、授業の中では自分の意見や答えをクラス内で共有・確認に使用しています。表現活動を支える資料作成も可能なため、発表の機会も増えています。放課後には学習支援アプリなどのオンライン学習に使用し、より高度な演習に取り組んだり、宿題を行ったり、有効な時間を過ごします。わからないことは教員にオンラインで質問をすることも可能。自宅からの課題提出にも使われます。
また、日々の授業の成果やクラブ活動、取得した資格などあらゆる学校生活を記録したe-ポートフォリオを活用しています。
学習の特色 Point 03
一人ひとりの到達目標に応じて授業内容の完全習得
ティーム・ティーチング授業の充実
数学Ⅰ・A、コミュニケーション英語Ⅰ〜Ⅲは1クラス2名の教員(英語表現はネイティブ教員を含む)が指導にあたります。さまざまな学習、活動の場面で細かくアドバイスを行い、生徒たちは気軽に質問できる機会も増えています。
学習の特色 Point 04
英語学習
英語の4技能「Reading(読む)」「Listening(聞く)」「Writing(書く)」「Speaking(話す)」をバランスよく取り入れた授業を展開しています。リテリングや短い会話をペアワークやグループで何度も練習することで、着実に英語が使えるようになります。
朝学習 | 週4日Listening&Speakingを継続して行います。 |
---|---|
GTEC | 英語の4技能「Reading」「Listening」「Writing」「Speaking」の試験を受けます。 |
English Room | 放課後ネイティブの先生と自由な会話ができます。 |
海外研修
海外英語研修 【高1・2希望者】
夏休みの2週間、ホームステイをしながら海外の高校に通学します。午前はKomajoの仲間と英語のレッスン。スーパーに先生と買い物に行くなど実践的な内容です。午後はバディーと現地の授業に参加。日本とは違う高校生活が送れます。動物園や大学見学もあります。英語の実力upはもちろん、文化を実体験する楽しい研修です。研修後、参加した生徒のほとんどが英語学習への意欲が向上します。(2019年度はニュージーランドで実施)
高校派遣留学 【高2希望者選抜】
創立80周年を記念して作られた派遣留学は、試験を突破した生徒を学校の代表としてニュージーランドの高校に派遣し、留学費用の一部を駒沢学園が負担しています。ホームステイしながらバディーと授業に参加しますが、自分で授業を選択することも可能です。週末の観光ツアーも楽しみの一つです。夏休みの4週間英語のシャワーを浴びることで確実に英語の運用能力も身につきます。
学習の特色 Point 05
到達度テスト
英語・数学・国語の3教科【年2回実施(4月・9月)】
基礎知識の定着を確認するためのテストです。4月は昨年度の学習範囲、9月はそれ以降の既習事項での学習範囲が出題されます。一般的な模擬試験と比較すると、範囲が広く、教科書レベルの基礎的な問題が中心です。テストの結果をもとに、苦手な部分をプリントを使って復習し、次の学習へつなげていくために活用します。また、一人ひとりの弱点克服や得意科目を伸ばすために自分で勉強できる講座動画も活用します。
学習の特色 Point 06
小論文テスト
【年1回実施(2学期)】
自分の意見を文章で表す力をつけるためのテストです。題に対する自分の意見を600字〜800字で書きます。文章力は進学する時にも社会に出てからも必要です。書き方の指導は国語の時間に行います。
学習の特色 Point 07
心を育てる教育
「自分」という存在を見つめ、どのように生きるかを学ぶ
朝礼で静かに心を落ち着かせて1日を始め、終礼でも自分を振り返る時間を持ちます。建学の精神を支える仏教の授業で坐禅に取り組むことも、自己を見つめ物事を深く考える姿勢の土台となります。
12月には早朝坐禅会もあります。
仏教
普段何気なく使っている「ありがとう」というお礼の言葉。これは「有ること難し」と表す古い仏教語であり、有ることが困難な様子が「貴重である」「もったいない」といった感謝の気持ちを表す挨拶となりました。このように、仏教には生命尊重の心や感謝の心を育てる要素が凝縮しています。
毎日の朝礼・終礼の際に行う正念によって、日常から学びへの切り替えを行っています。また、週1回の授業で仏教の教えに触れ、坐禅を通して自分自身を見つめる時間をつくります。
高校1年 自己を学ぶ・多様性について考える |
|
---|---|
高校2年 さまざまな考え方に触れる |
|
高校3年 さまざまな考え方や仏教・禅の精神に学ぶ |
|
永平寺参拝研修
福井県にある曹洞宗大本山永平寺での参拝研修。坐禅や作務を通して仏教の教えや禅の精神を学びます。日々の生活を大切にする気持ちを持つ貴重な機会です。