多く寄せられる4つの質問に校長がお答えします
Q.英語教育についてどのように考えていますか?
本校の英語教育の特徴は、英語を使う機会がたくさんあることです。
授業、学校生活、さまざまな行事を通じて実践的な学びをすることで、英語を使うことができるようになります。英語はコミュニケーションを行う上で大切なツールです。ですから、まずは使えるようになること、その上で国際的な広い視野をもった考え方を身につけていくことが大切です。
Q.ICT教育とはどのようなものですか?
主体的な学習を行うためのツールとして、一人一台のiPadを持ち、毎日使用していきます。電子黒板やiPadを使用する授業によって、生徒たちが積極的に学ぶことができ、本校が実践するアクティブラーニングに活かされることが期待できます。これからの時代に必要な情報ツールとして、正しい使い方と使用リテラシーも指導します。
Q.女子校とはどのような場所ですか?
思春期を迎える年頃の生徒たちにとって、女子だけの関係は、のびのびと自分らしさが発揮しやすい場だと思います。いじめを心配される方がいますが、小さなトラブルでも教員の目が行き届き、解決にむけてサポートしていきます。女子校生活の中で生涯の友人に出会うことができたと多くの卒業生から聞きます。
Q.駒沢学園の先生たちはどんな先生たちですか?
高校全体がアットホームな雰囲気です。先生方は、思春期を迎える難しい年頃の生徒たちを、暖かく見守り、いつでも寄り添って指導してくれる先生方です。安心しておまかせください。
入試について
Q. 推薦と一般入試はどのように違うのですか。▼ 開く▲ 閉じる
推薦入試は、本校を第1志望とする受験生が受験するもので、合格後は必ずご入学いただくことになります。一般入試は公立高校や私立高校を併願することができます。公立併願の場合の延納制度もあります。詳しくは入試要項をご覧ください。
面接は、受験生と学校を代表する担当者との顔合わせです。家庭生活のようす、中学校での活動、進路の希望などを尋ねながら、人柄にふれることが一番の目的です。リラックスして、ありのままの自分で臨んでください。また、12月上旬に本校で行われる面接シミュレーションでは実際に本校教員と面接の実践練習をすることができます。参加をぜひご検討ください。
一般入試による受験で、成績、欠席などの基準がありません。また、第三希望の方でも受験することができます。
Q. 特進クラスに入るにはどうしたらいいですか。▼ 開く▲ 閉じる
推薦の場合は、特進クラスの基準(9科29以上または、5科17以上)を満たしていれば特進クラスに入れます。一般入試では、入試結果で上位の方・希望している方を優先して特進を決定しています。
Q. 進学クラスと特進クラスはどう違いますか。▼ 開く▲ 閉じる
基本的には授業内容などに大きな違いはありません。
特進クラスには、放課後セミナーや勉強合宿がありますので、希望の生徒は参加できます。
学校生活について
Q. 入学後は仏教的な考え方をすべきですか。▼ 開く▲ 閉じる
本校は「人格」の育成を目指して、道元禅師の教えを根本にしていますが、信仰や教義を強制することはありません。世界の宗教についても幅広く学びます。教義や経文を暗記するのではなく、仏教の授業や行事を通してどのように生きるかを学び、確かな生命観や人生観を築く土台を育成していきます。
Q. 中学の内部進学者は別のクラスですか。▼ 開く▲ 閉じる
高校から入学した生徒さんと中学から進学した本校の生徒を混合したクラス編成にしています。みんな同じスタートラインから出発します。
Q. 通学の際バスの遅れなどには対応していただけますか。▼ 開く▲ 閉じる
事故や渋滞でバスが遅れることはありますが、生徒たちは早めのバスに乗る習慣がついているので、遅刻はほとんどありません。台風や積雪により、公共の交通機関に大きな影響が出た場合の遅刻については、柔軟に対応しています。
駐輪場がありますので自転車通学もできます。また、本校では自転車講習会を定期的に実施しています。
Q. 海外に行くチャンスはありますか。▼ 開く▲ 閉じる
希望者対象で夏休みの2週間イギリス、アメリカ(ニューヨーク)、シンガポールの海外英語研修、高校2年生の選抜者は春休み1か月間ニュージーランドの
派遣留学に参加することができます。
Q. 食堂やカフェテリアを利用できますか。▼ 開く▲ 閉じる
もちろん利用できます。食堂・カフェテリアのメニューには、麺類・パスタ類・カレー・丼もの・日替わりランチなどがあります。キャンパスショップでは、文房具用品、書籍類、飲み物、パン類、お弁当などを販売しています。
Q. いじめやトラブルには対応して頂けますか。▼ 開く▲ 閉じる
思春期のさまざまな個性が集団で生活しているので、ちょっとした行き違いから人間関係のトラブルになることはあります。しかし、本校は生徒に目配りがきく少人数制を採用しており、「仏教」を通して人間としてのあり方や平等思想についての指導を行っています。トラブルがおきても教員が解決するのではなく、生徒たちが話し合いながら、自力で解決ができるように根気強く指導しています。
Q. スマートフォン・携帯電話の使用はどうなっていますか。▼ 開く▲ 閉じる
災害時など非常時の家庭への連絡に必要なため、持ち込みは許可しています。持ち込む際のルールとして、正門を入る時には必ず電源を切り、ポーチなどに入れること。貴重品としてロッカー内で管理することとし、下校時に正門を出るまで学校内での使用を禁止しています。
Q. オンライン授業は出席になりますか。▼ 開く▲ 閉じる
オンライン授業は、事情により欠席した場合には受けることは可能ですが、出席にはなりません。
駒沢女子大学・駒沢女子短期大学への進学について
Q. 駒沢女子大学や駒沢女子短期大学に進学できますか。▼ 開く▲ 閉じる
成績面・生活面で一定の基準を満たせば、駒沢女子大学や駒沢女子短期大学に推薦で進学をすることができます。授業や定期試験に真剣に取り組んでいれば、推薦基準に到達できます。
また、駒沢女子大学においては、共創文化学部(仮称・設置構想中)※の合格を確保したまま、他大学へチャレンジすることができます。例年多くの生徒がこの制度を利用して自分の希望進路を実現しています。
※新学部・新学科の名称やカリキュラムの内容等は変更になる場合があります。