テニスの金メダル[情報科 関]
2021/12/15
前回のこまつぶでは、テニスとオリンピックについて書かせていただきました。
日本にとってドラマティックな東京五輪2020の男子シングルスはアレキサンダー・ズベレフ選手(ドイツ)、女子は世界ランキング12位ベリンダ・ベンチッチ選手(スイス)の優勝で幕を閉じたのですが……
かつてインタビューで、4大大会をすべて制したロジャー・フェデラー選手(スイス)は「日本人がテニスで活躍できないのはなぜか?」と聞かれたシーンがあり、こう答えました。
「何を言っているんだ?日本にはクニエダがいるじゃないか」と。
今回の東京2020パラリンピックでは、
車いすテニス女子シングルスで上地結衣選手が銀メダル、
車いすテニス男子シングルスは国枝慎吾選手が、
金メダルを獲得しました!
皆さん、ご存じでしたか?
国枝選手はグランドスラム車いす部門で、男子世界歴代最多となる計46回(シングルス25回、ダブルス21回)優勝の記録保持者で、パラリンピックでは、金メダルをシングルスで3個、ダブルスで1個獲得しています。
世界を回り、活躍し続ける偉業に感動するばかりです。
テニス部の顧問として、車いすテニスのことも、もっと広まればいいと今回つぶやきました!
……ちなみに、代表選手たちの活躍で、2021年の漢字は「金」に決まりましたね!
アスリートとして、国枝選手をリスペクトとしているフェデラー選手も素晴らしい成績の持ち主です。次回は、そのフェデラー選手についてつぶやこうと思います。
情報科 関