展覧会［養護 佐藤］
2021/12/08
私は今、いろいろな〇〇展に行くことがマイブームです。
美術館や博物館などで展示され、予約制で行われているものがほとんどのため、とても快適に見て回ることができます。
最近行った中でもとても印象深かったものは上野の国立科学博物館で行われている「特別展 大英博物館 ミイラ展」 です。6体のミイラをはじめ、約250点の遺物が展示されていました。
最新のCTスキャン技術を使ってミイラを細かく分析し、そのミイラがいつどのように生きていたのか、そしてどのように亡くなっていったのかがよくわかる内容でした。
かかっている病気の中でも、歯周病にかかっているミイラがほとんどでした。解説にも「この痛みと闘いながら亡くなっていったのでは……」と書かれているものもありました。
私は今ちょうど親知らずの抜歯をして歯の痛みに苦しんでいるので、この痛みに耐えながら…歯医者もいないだろうからどうすることもできなかったのか……辛かっただろうな……と心苦しい思いでいっぱいになりました。歯の痛みは本当につらいです……。今の時代はありがたいことにお医者さんがいらっしゃいます。からだの不調があればしっかり病院に行ってみてもらいましょうね！！（養護教諭らしいことを言ってみます）
話がそれましたが、この展示会は本当に一つ一つがとても面白く、解説もしっかり熟読して時には一緒に行った友人と「なんだこれ～」と言って楽しみながら回っていると、急に館内放送が……「当館はあと30分を持ちまして閉館になります……」気が付いたら時間を忘れてしまうほどミイラの世界にどっぷりとつかっていました。最後のほうの展示は流してみてしまったので、とてももったいなかったなと思います。
最終的な感想は「エジプト行きたい！」「大英博物館行きたい！」「最新技術すごい！」「本当に神様いたのかも！」と、とても大人とは思えないようなものですが、うまく言葉では言い表せないほど心を動かされた、ということにします。
次は何の展覧会に行こうか、まとめサイトを見ながらわくわくな日々です。今のところバンクシー展とサンリオ展がとっても気になっています。開催期間が迫っているので早くいかねば……！
養護 佐藤