2017年度のオープンキャンパスでは、学科説明、入試説明、体験授業、施設見学、個別相談、在学生フリートークなど、様々な企画を行っています。

オープンキャンパスに是非、お越しください。お待ちしています!

学科説明・入試説明

第3回オープンキャンパス(平成29年6月24日)において行った健康栄養学科の学科説明ならびに入試説明について、スライドを用いて紹介いたします。

はじめに

  • はじめに

本日は、第3回のオープンキャンパスにご参加いただきまして、有難うございます。
これから、駒沢女子大学人間健康学部健康栄養学科の学科説明ならびに入試説明を行います

  • はじめに

まず、本日の予定を紹介します。学科・入試説明は35分間程度、体験授業と施設見学は、それぞれ30分間程度を予定しています。

施設見学では、オープンキャンパスのときにしかご覧になれない実験室、実習室の内部までご案内いたします。他大学との比較検討のため、ぜひご参加ください。

また、個別相談や在学生フリートークは、本学を受験されるかどうかに関わらず、お気軽にご利用ください。まだ進路に迷っておられる場合でも、「管理栄養士の仕事はどのようなものか」などの、ごく初歩的なご質問でも結構です。

健康栄養学科の紹介

  • 健康栄養学科の紹介

駒沢女子大学には、現在、人文学部と人間健康学部の2学部があります。来年度から人文学部は人間総合学群(設置届出済)に改組され、また、新たに看護学部(設置認可申請中)ができる予定です。

その他、短期大学には2年間で保育士と幼稚園教諭の2つの資格を取得できる保育科があります。

まだ学科を決めておられない場合は、後ほど他学科の個別相談にお回りいただくことも可能ですので、ぜひご利用ください。

  • 健康栄養学科の紹介

健康栄養学科は、それまで40年以上にわたって栄養士養成を行ってきた駒沢女子短期大学食物栄養科を改組して、平成21年4月に設置されました。今年で設置から9年目で、この3月に第五期生を送り出した、比較的新しい学科です。

入学定員は80名です。コース制はとっておりませんので、80名すべてが管理栄養士を目指す学科です。

教育目標

  • 教育目標

健康栄養学科の教育目標は、一言でいえば管理栄養士を養成することです。より詳しくは、管理栄養士が行う栄養管理、栄養指導ならびに保健指導などに必要とされる知識や技術をしっかりと身につけていただくことが目標です。もちろん専門性の高い学びだけではなく、広く教養を身につけ、知性と理性を備えた心豊かな管理栄養士になっていただくことを目標としています。

カリキュラムと教育の特徴

  • カリキュラムと教育の特徴

カリキュラムは、教養教育科目と専門教育科目の2つの科目群から成り立っています。

教養教育科目は幅広い教養を身につけるための科目として位置づけ、教養科目、情報科学科目、言語力育成科目、外国語科目、体育科目、基礎ゼミを配しています。

「基礎ゼミ」は、大学での学びの基本を身につけるために設けた導入科目で、1年次必修としているところが本学の特色の一つです。慣れない大学生活でも戸惑うことがないよう、少人数クラスで科目履修の方法、図書館の使い方、授業の受け方やレポートの書き方など、大学生活の基礎からお教えします。また「基礎ゼミ」担当教員は担任として、授業以外の様々な相談にも対応します。

専門教育科目は厚生労働省による定めにしたがって構成されていますので、学則必修科目をすべて修めることによって、管理栄養士に必要とされる知識や技術を修得できるように構成されています。もちろん管理栄養士国家試験の出題区分にも対応しています。

専門教育科目は、さらに専門基礎科目と専門科目とに大別されます。

  • カリキュラムと教育の特徴

専門基礎科目では、健康、人体および食物に関する種々の科目を学び、この知識を基礎として、栄養学を中心とした専門科目の学びへと展開します。

これら専門教育科目の中で、駒沢女子大学の特徴としては、「臨床栄養学」を重視しており、特に臨床系の実習科目を充実させて、管理栄養士としての実践力を強化していることが挙げられます。

  • カリキュラムと教育の特徴

具体的には、病室を忠実に模した臨床栄養学実習室での実践的な実習を行っています。

また、実習先の病院との密接な連携を図ることによって、臨地実習や卒業研究の内容を充実させています。特に卒業研究では、複数の病院のご協力を得て、「栄養補助食品がリハビリテーションの効果に及ぼす影響」や「新たな濃厚流動食の開発」等の研究を進めています。

これらの特徴ある教育の成果として、平成29年3月の本学科卒業生の30%以上が、管理栄養士・栄養士として病院に直営採用されています。駒沢女子大学は病院への就職に大変強いといえます。

  • カリキュラムと教育の特徴

本学の教育の特色の2つ目として、臨床心理学を重視していることが挙げられます。

  • カリキュラムと教育の特徴

本学科では、管理栄養士養成施設でありながら、「心理学Ⅰ・Ⅱ」や「臨床心理学Ⅰ・Ⅱ」を必修科目として重視しています。また、選択科目として、「臨床心理学演習」も履修可能です。

これは、身体の健康だけではなく、対象者の心理を理解して心の健康もサポートできる管理栄養士を養成したいと考えているからです。

また、対象者とのコミュニケーション能力を向上させることによって、より効果的な栄養指導ができるように役立てていただくためでもあります。

一番下に記した「自分自身の心のケア」というのは少しわかりにくく、説明が必要だと思います。将来、管理栄養士として病院や老人福祉施設に勤務した場合には、コメディカルとしての数々のストレスにさらされます。たとえば自分の担当している患者さんがお亡くなりになるなどのケースです。そんな場合でも、心が折れてしまったり、燃え尽きてしまったりしないように、自分自身のメンタルヘルスケアも重要です。そのためにも、「臨床心理学」や「心理学」の知識は大いに役立ちます。

  • カリキュラムと教育の特徴

3年次および4年次に行う「臨地実習」(管理栄養士が実際に働いている病院や事業所、保健所、保育園、老人福祉施設等の現場で行う学外実習)では、学内での学びをもとに、実践力や応用力を養います。この「臨地実習」には、インターンシップのような性質もありますので、将来自分がどのような職場で働きたいのかを考える良い機会にもなります。

また4年次開講の「総合演習」では、それまでの学びを統合して、管理栄養士に必要とされる知識や技術の総合的な理解を深めます。

各科目の配当年次は「カリキュラム」をご参照ください。また授業の様子は、「授業紹介」をご参照ください。

取得可能な資格

  • 取得可能な資格

本学科では、栄養士ならびに管理栄養士国家試験受験資格に必要とされる科目が、すべて卒業必修科目となっています。そのため、ただ卒業するだけで管理栄養士国家試験受験資格と栄養士資格が得られます。そして4年次の3月に行われる国家試験に合格すると、管理栄養士の免許が得られます。栄養士の方は国家試験はありませんので、卒業することで必ず栄養士の免許が得られます。管理栄養士や栄養士の資格をもっていると就職する上で非常に有利で、就職先が決まらないということは、まずありません。

また、任用資格ではありますが、食品衛生管理者、食品衛生監視員、社会福祉主事の資格についても、卒業することで資格要件を完全に満たします。

フードスペシャリスト・専門フードスペシャリスト資格を取得するためには、必修科目のほかに指定の4科目の単位を取得して、3年次あるいは4年次の12月に行われる資格認定試験に合格する必要があります。そうすると、卒業と同時にフードスペシャリスト・専門フードスペシャリスト資格を取得することができます。この資格は民間資格であり、取得したからといって就職に大きく有利であるというわけではありません。ただ、管理栄養士や栄養士とは重なりをもちながら「食の楽しさ」や「おもてなし」といった、少し異なる分野についても学びますので、知識の幅が広がるという効果が期待できます。

詳細につきましては、免許・資格をご参照ください。

国家試験合格率

  • 国家試験合格率

本年3月19日に実施された第31回管理栄養士国家試験の結果をお知らせします。

卒業者82人のうち受験者は71人、合格者は62人でしたので、合格率は87.3%でした。なお本学科では、「国家試験のための勉強を全くせずに、一応受験だけはしてみる」という、いわゆる記念受験、ダメ元受験はご遠慮いただいていますが、成績不振を理由とした受験制限は行っていません。頑張っている人に対しては最後までサポートしています。

管理栄養士養成施設としては、全員が受験して全員が合格することを理想として、今後も努力していきたいと思います。

国家試験対策

  • 国家試験対策

健康栄養学科では、管理栄養士国家試験の受験をサポートするために、特別講義や集中講座、学内および学外模試など、様々な対策を行っています。

4年次に4回受験する学外模試(管理栄養士国家試験全国統一模試)の費用(約14,000円)は、大学が負担しています。

進路

  • 進路
  • 進路
  • 進路

平成29年3月の第五期卒業生の就職率は、100%でした(平成29年4月30日現在)。内訳は、管理栄養士・栄養士の資格を生かした専門職が84.2%、その他一般企業などが15.8%です。

本学科卒業生の進路の特徴は、管理栄養士・栄養士として病院に直接雇用される卒業生の比率が32.9%と高いことです。病院以外では、委託給食会社、老人福祉施設、保育園、薬局などへの就職も、比較的多くみられます。その他、食品関連会社では、例数は少ないものの過去にはヤクルトや伊藤ハムなどへの就職実績があります。

病院に勤務している管理栄養士・栄養士には、2通りの雇用形態があります。一方は病院に直接雇用されているケースで、その主な業務は、患者さんやその家族に対する栄養指導や、医師、看護師、薬剤師、理学療法士などの多職種とともにチーム医療の一員として、患者さんの速やかな健康回復に寄与することです。他方は、病院の給食業務を委託された委託給食会社に勤務しているケースで、この場合の主な業務は献立作成や調理等を含む給食業務です。もしも皆さんが将来、病院で患者さんの栄養管理や栄養指導を行ったり、NSTの一員として活躍したいのであれば、委託給食会社ではなく、病院に直接雇用された管理栄養士を目指す必要があります。本学科の進路実績は、駒沢女子大学が病院の管理栄養士としての就職に、非常に強みをもっていることを示しています。

  • 進路

本学科の卒業生は、聖マリアンナ医科大学病院、虎の門病院、北里大学病院、武蔵野赤十字病院、横浜市立みなと赤十字病院、東京済生会向島病院、済生会横浜市東部病院、国立病院機構渋川医療センターなどの病院において、管理栄養士として採用された実績があります。

  • 進路

具体的な就職先につきましては、本学科のホームページ右の「進路実績」のリンクをタップあるいはクリックしていただくと、過去4年分がそれぞれ見られますので、ご利用ください。

入試の方法

  • 入試の方法

入学者の選抜は、推薦入試(Ⅰ期・Ⅱ期)、一般入試(A日程・B日程)およびセンター試験利用入試(Ⅰ期・Ⅱ期)で行います。AO入試は行っていませんので、ご注意願います。

  • 入試の方法

推薦入試は、基礎学力調査と面接を30:70で評価します。調査書は事前に読ませていただき、面接時の参考とさせていただきますが、点数化はいたしません。評定平均値も点数化いたしません。

  • 入試の方法

基礎学力調査は、15分間の筆記試験で行います。内容は、化学や生物のごく基本的な知識を問うものです。基礎学力調査の過去問は、学生食堂に設置された資料コーナーで自由にお持ちいただけます。

面接は15分間の個別面接で行います。質問内容は、志望動機などのごく一般的な内容だとお考えください。

  • 入試の方法

一般入試はA日程、B日程とも同じ方式で選抜を行います。いずれも2科目入試で、1科目は国語と英語から、もう1科目は数学Ⅰ・A、化学基礎、生物基礎から選択していただきます。

解答方式は主にマークシートで、解答時間はそれぞれ60分間、合計200点満点での評価とさせていただきます。

  • 入試の方法

一般入試A日程では、新入学生スカラシップ制度を適用します。成績最上位者1名には1年次の授業料全額免除、2~4位の3名には1年次の授業料半額免除の特典があります。

入学後は、在学生スカラシップ制度が適用されます。つまり1、2あるいは3年次の成績が学科内で上位4位までの者(ただし、原則としてGPA 3.0以上)は、次年度(2、3あるいは4年次)の授業料が半額免除されます。

  • 入試の方法

センター試験利用入試は、2科目入試です。1科目は国語、英語から採用し、もう1科目はスライドに示した数学、理科の各科目から採用します。複数科目を受験した場合は、自動的に高得点科目を採用しますので、自己採点して受験科目を申告する必要はありません。なお、英語以外は100点満点ですが、これを2倍にして、200点満点に換算し、合計400点満点で評価させていただきます。

以上で学科説明と入試説明を終わります。


今日が第3回のオープンキャンパスですが、今後も7月3回、8月2回、9~12月はそれぞれ1回ずつのオープンキャンパスを行いますので、ぜひご参加ください。
なお、10月15日は学園祭を開催しておりますので、活気のある様子をご覧いただくことができると思います。12月9日は一般入試およびセンター入試の対策講座を予定しております。
オープンキャンパスでの体験授業の予定はホームページに掲載されておりますので、ご活用願います。

「百聞は一見にしかず。」ご興味を持たれた皆様のご来場をお待ちしております。当日は実験実習室を中心に、普段は見ることのできない施設の内部までご案内いたします。また個別相談では、栄養士と管理栄養士の違いや国家試験の時期や内容など、何でもお答えします。栄養士・管理栄養士を目指すか他の進路にするか迷っておられる場合でも、できる限りアドバイスをいたしますので、お気軽にお立ち寄りください。

2017/07/03

オープンキャンパスに是非、お越しください。お待ちしています!