高校2年生【化学】香りの化学(エステル合成)

高校2年生の化学では有機化合物について勉強しています。有機化合物の1つであるエステルは、アルコールとカルボン酸の縮合反応で得られる物質で、特徴はフルーツのような芳香をもつことです。実験ではメロンの匂いがすると言われている「酢酸エチル」を合成しました。反応後は写真のように液体が2層に分かれ、実験室は異様な匂いにつつまれました。「メロン……?」「いやいやプラバルーンの匂い?」と感想はさまざまでしたが、どの班も合成に成功しました! 組み合わせによってはイチゴやバナナの匂いも作れるので、機会があればチャレンジします!

  • 温度は約75度。高すぎても低すぎてもダメです
    温度は約75℃。高すぎても低すぎてもダメです
  • 炭酸水素ナトリウム水溶液を加えるとボコボコと気体がでます
    炭酸水素ナトリウム水溶液を加えるとボコボコと気体がでます
  • 2層に分かれました。どちらが酢酸エチルかな?
    2層に分かれました。どちらが酢酸エチルかな?
  • 久しぶりの実験でテンションMAX! お疲れさまでした!!
    久しぶりの実験でテンションMAX! お疲れさまでした!!

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