出会いを大切に[英語科 早川]

1月中旬、中学校からの友達と浅草に行ってきた。その日の動きはこんな感じだった。

  1. 食べ歩き
  2. カフェにてお互い近況報告
  3. スカイツリーまで歩きソラマチで買い物
  4. ???
  5. 夕食

ソラマチで買い物をした後、夕食まで時間があった。押上付近は公園もたくさんあり、満腹のお腹を空かせる手段はたくさんあったにも関わらず、私たちが向かった先は「バッティングセンター」。

社会人の女性4人がバッティングセンター!?!?と思うかもしれないが、この日会った友達は全員、駒女中学の硬式野球部だったメンバー。とはいえ、浅草に来てまでバッティングセンターに向かう自分たちには笑ってしまった。バッティングセンターは予想以上に混み合っていて、順番待ちをするほどだった。待っている間は、中学時代の部活の話をしたり、前で打っている人の振りが綺麗だ、など野球の話ばかりをしていた。そして、いよいよ自分たちの番。私自身はバットを持つのは久々でもなかったが、数年ぶり、さらには10年以上バットを持っていないという友人も。
バッティングの結果は、周りの視線を集めてしまうほど、良いスイング、良い打球、そして良い声がけ(お互いのバッティングを見ながら、アドバイス)だった。

中学時代を思い出した。
朝練をし、授業を受け、放課後はダッシュでグラウンドに向かい黙々と練習。思い通りのプレーができなかったり、先輩に怒られたりと、決して全てが楽しい思い出ばかりではないが、それを一緒に乗り越えてきた仲間と卒業してからもこんなふうに遊び、当時を思い出すことができたのがすごくうれしかった。
今年もあっという間に2か月がすぎ、卒業の季節になった。
春は別れと出会いの季節。中3、高3生にはぜひ、駒女で出会った友達との付き合いを大切にしながら新しい出会いも見つけてほしい。中高で出会った友達はこれからの人生において本当に大切な存在となると思う。ぜひ大人になっても中高時代を思い出してみてください。

英語科 早川

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