立春を迎えて[国語科 中野]

寒い日が続いていますが、暦の上では立春を迎えました。
2月3日の節分には、豆まきや恵方巻を召し上がったご家庭も多いことでしょう。
字の通り、季節を分ける日ですので、翌日から暦の上では春を迎えます。
とはいえ、まだまだ厳しい寒さの毎日になかなか春を感じることは少ないのですが、それでもお花屋さんに並ぶチューリップや、朝、お日様がのぼる時間が早くなってきたこと、日暮れの時間がずいぶんと伸びてきたことに、少しずつですが、春が近いことを感じさせてくれます。

その中でも、私が小さな春を感じる一番好きな時間は、お雛さまの準備をしている時です。
我が家では、立春を迎えますと、すぐにお雛さまを飾ります。
手のひらに乗る小さいものから七段飾りのもの、50年以上の前のお雛さまから、現在作成中のものまで、ゆっくりと時間をかけて家中に飾ります。
するとどういうわけか、我が家の冷たい廊下にまで、春の馥郁とした香りを運んできてくれます。

  • 小さなお雛さま
    小さなお雛さま
  • 七段飾り
    七段飾り
  • 京雛
    京雛

家の中にしまわれてしまって、出さなくなってしまったお雛さまも多いと聞きますが、とても残念に感じています。
まだまだ寒い季節だからこそ、家の中に春を感じさせてくれるものとしても、そして本来のお雛さまに込められた思いを改めて感じることも、とても麗しい、大切な日本の風習だと思います。

  • 立ち雛
    立ち雛
  • 叔母作成折り紙のお雛さま
    叔母作成折り紙のお雛さま
  • 母制作途中の吊るし雛
    母制作途中の吊るし雛

本校のお雛さまにもそろそろ登場していただく予定です。
どうぞお楽しみに。

国語科 中野 早苗

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