第67回水道週間作品コンクール「水道局長賞」を受賞しました!
2025/12/16
国語科では、毎年中学2年生が「水の作文」に取り組んでいます。普段何気なく使っている水について、生徒一人ひとりが、それぞれの視点で執筆しています。
今年度は、その中から1名の生徒が水道局長賞、その他3名が佳作を受賞しました。水道局長賞は全応募総数の中から、上位10点程度が選出され、東京都庁で表彰状授与式がおこなわれます。
見事局長賞を受賞された中学2年生の生徒は、稲城に生息するホタルに焦点を当て、“水は人間だけのものではなく、すべての生き物の命の源である”という思いを作文に込めました。本校では、仏教の精神に基づいた「すべての生き物への慈しみの心」を大切にしています。最近では、各地で熊による被害がニュースで取り上げられていますが、この土地は私たち人間だけのものではありません。人間が快適に過ごせる生活を追求した結果、多くの動植物たちの命や生活をないがしろにしてきたという事実にも目を向けなければなりません。今後も授業を通して、水の大切さや自然の尊さについて、生徒のみなさんと考えていきたいと思います。
受賞作品は東京都水道歴史館(1/9〜25)や東京都水の科学館(2/4〜20)、奥多摩水と緑のふれあい館(3/3~17)などで順次展示されます。また、東京都水道局のHPでも作品をご覧いただくことができます。

受賞式の様子①
受賞式の様子②

水道局長賞を受賞しました!
水滴くんと水玉ちゃんと一緒に