2025年
2024年
2023年
2022年
2021年
2020年
2019年
2018年
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年
2009年
2008年
2007年
2006年
2005年
<校長室ブログ>卒業生のみなさまへ2024/03/05
みなさまと過ごした3年間は、私たちにとりましても、かけがいのない大切な宝物の3年間でした。
これからも、正念と行学一如の精神を大切に、幸せな人生を歩んでいってください。
みなさまの真心が輝きを放ち、世界中を照らす光となって、未来に幸福をもたらしてくれることを願っています。
<校長室ブログ>合唱祭 感動をありがとう2024/02/17
「先生、泣いちゃってます?」高校2年生の「地球星歌」を鑑賞した直後に、審査員席で隣に座っていた教頭先生に声をかけられました。
美しいハーモニーに感動しながら、ステージ上でライトを浴びて一生懸命歌っている一人ひとりの顔を見ていたら、なにか熱いものがこみ上げてきてしまったのです。
音楽は人を感動させる力がありますね。皆さんのパフォーマンスを見て聴いて、たくさんの元気と幸せをもらいました。
クラスメートみんなとの合唱、それは学生時代にしかできないことです。今日という日は皆さんにとってもかけがえのない経験として、輝き続けることでしょう。
<校長室ブログ>中学受験を終え、受験生とそのご家族のみなさまへ2024/02/09
二人三脚で歩んでこられたここに至るまでの道のりには、さまざまなご苦労があったことと存じます。共に喜び、困難を乗り越える時間もご家族で共有されたことでしょう。心から敬意を表します。
本校を受験校として選択していただきましたことに感謝申し上げます。
残念ながらご縁がなかった受験生の方にも、それぞれのこれからの人生が幸多かりしことを祈念しております。
合格者のみなさま、おめでとうございます。みなさまをお迎えする春の日を楽しみに準備してまいります。
<校長室ブログ>雪国!?2024/02/07
稲城の丘の上は真っ白になり、まるで雪国のようでした。
学校は2日間休校にして、久しぶりにオンライン授業を実施しました。
今日登校した生徒たちは、わざわざ雪の上を歩いて靴下まで濡らしてしまったり、両手で雪を運んでいたり……(?_?)。
学校のあちらこちらに雪だるまらしきものを見かけます。そんな様子を見ると、本当は休校にせず雪合戦でもさせてあげたかったな、という気持ちです。
「ここ、だれかが雪かきしてくれたんだよね。」と話しながら登校する生徒の声を耳にしました。目に見えていない人たちにも感謝できる素敵な生徒たちだと思います。
<校長室ブログ>中学校3年生との校長面接を終えて2024/01/31
みなさんが中学校に入学し、最初のレクリエーションで一緒に楽しんだころを思い出しました。まだまだあどけなく幼かったように見えたのに、ずいぶんと大人の表情になったと感じました。中学校時代の思い出や学んだこと、高校でやりたいことを堂々と話す姿にうれしくなりました。成長しましたね。
中学校の3年間は特に大きく変化をする時で、大変なことも多いですが、だからこそ、教師として喜びもひとしお大きいのです。高校というさらなるステージへ進んでいく生徒たちの活躍を楽しみに、これからも愛情をもって見守っていきたいと思います。
<校長室ブログ>受験生のみなさまへ 春はもうすぐ2024/01/22
いよいよ入試が近くなってきました。
なぜ、日本の入試はこんなにも寒い季節なのでしょう、と毎年思います。でも、寒い冬を乗り越えてこそ春はやってくるのです。
全力で物事に取り組むことで人は最高に輝くことが出来ます。受験生として過ごした日々があってよかったと感謝する時が必ず来ることでしょう。
頑張った全ての受験生のみなさま一人一人に、それぞれの春が必ず訪れます。だから大丈夫ですよ。
私たちも心から応援しています。
<校長室ブログ>辰年2024/01/11
令和6年1月1日に発生した能登半島地震で被災に見舞われた方々に心よりお見舞い申し上げます。そして、支援に従事されているみなさまに敬意を表します。
今年は辰年です。辰(龍)は昇り龍と云われるように、上昇の象徴です。飛躍を目指しすべきことは、今を全力で生き、自分が今やるべきことにひたすらに取り組むこと、それが、明日の未来へとつながります。
元日の大災害という悲しい年明けとなりましたが、必ず日本は上昇していけると信じ、本校の教育モットー、「高い理想を目指して今を全力で生きる」の気概をもって進んでまいりましょう。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
<校長室ブログ>終業式を終えて2023/12/25
今年もあとわずかです。
本日終業式も無事に終わりました。
生徒のみなさんのおかげで、今の私があります。一日一日を精一杯生きてきたみなさんにパワーを、一歩一歩成長している姿に希望を、一人一人の笑顔に幸せをいただいています。
支えてくださった全ての方に、感謝の気持ちをお伝えし、2023年を締めくくりたいと思います。ありがとうございました。
<校長室ブログ>ブラック校則2023/12/07
少し前から、ブラック校則ということばをよく聞きます。教育に携わっているものとしては、常に気にかけていなくてはならないことばです。
本校の教育の根幹になっている、曹洞宗の教えには、「威儀即仏法 作法是宗旨」ということばがあります。これは「日常生活の身なりや立ち居振る舞いは、全て仏の道」という意味です。近年、“言葉遣いが雑、装いが乱れている、礼儀に欠ける”それは人それぞれの見方だから指導しない、という考え方も増えていますが、本校では、身なりを整えること、礼儀や作法を守ることは、人間教育の大切な学びであると考えています。
その教えを大切にしたうえで、時代に合わせて、なぜ、そのような校則があるのだろうかと意味を考え、適切なのだろうか、その検討を常にしていくべきだと思っています。
<校長室ブログ>摂心会2023/12/05
本校では、12月といえば、クリスマスではなく、摂心会です。
朝の坐禅、自由参加ですが、多くの生徒と教職員、近隣住民や保護者の方も出席され、ただひたすらに座ります。なかなか無心にはなれず、雑念が次から次へと頭の中に浮かんできます。それでも坐禅のあとは不思議とすっきりとした気持ちになるのは、知らず知らずのうちに少しずつでも自分の心がととのっているのかも……、と思うのです。
共に座り励む仲間がいるこの環境に、心から感謝をしています。
みなさまも一緒に摂心会に参加されませんか?
<校長室ブログ>等身大の自分2023/11/24
毎週土曜日、全校生徒に朝礼のお話をします。
貴重なこの時間に伝えたいメッセージはたくさんありますが、「長すぎるかな」「難しいかな」等いろいろ考えます。でも、人生のためになることを話そうと構えたところで、それは余計なお世話なのかもしれませんね。実際、私の失敗談や日常の些細な話の方が、生徒には伝わっている様子です。
等身大の自分を生徒に話すこと、それは、生徒に恥ずかしくない生き方をすることにつながります。失敗はしても、ちゃんと振り返って前を向いて進んでいけばいいのだと、そんな生き様を伝えられるように、背筋を伸ばして生きたいと思います。
<校長室ブログ>「おかげさまで」「ありがとう」2023/11/09
「先生、はい。」
修学旅行を終えた高校2年生が、ちんすこうのお菓子をひとつ、嬉しそうに渡してくれました。
「写真も見てください!」
みんなの笑顔が何よりも嬉しいお土産です。みんな元気に帰ってきてくれてありがとう‼
綺麗な写真に楽しい思い出がたくさんつまっているのでしょう。
この経験ができたことを、送り出してくれた保護者や引率の先生や一緒に過ごしてくれた友達に感謝をしましょうね。当たり前と思っていることは決して当たり前ではないのです。だから、「おかげさまで」「ありがとう」をことばでちゃんと伝えてくださいね。