【探究型授業ライフデザインをのぞいてみよう!】
[高2]キャリアプラン「女性の働く環境」
2026/02/24
高校2年生ライフデザインでは2学期後半、「女性の働く環境」をテーマとして取り上げました。
さまざまな企業で働く女性を対象に「女性の働く環境アンケート」を実施しました。答えてくださった企業の方たちは、ほとんどが「女性が働きやすい職場」と感じていて、いろいろな取り組みをしていることを紹介してくれました。そして、「今後、よりよい職場・社会にするために必要な取り組み」についての意見を寄せてくれました。授業ではそれを生徒たちが読んで、考えたことを発表しました。生徒の考察を紹介します。
- この調べ学習を通して、フレキシブルやフレックス制、バイアスなどの知らない言葉の意味を知ることができました。また、今の社会の現状や、課題を実際の例などを踏まえて知ることができました。特に、育休や休暇取得などの制度は充実しているが、まだ多様性を活用できていなかったり、社会の組織の主用部分を担う女性が少なかったりすることを知り、管理職の男女比が等しくなるにはまだまだ程遠いのかなと思いました。この調べ学習で学んだことを踏まえて就職先を選んだり、環境改善に努めたりしたいです。
- 答えてくれた会社の方々は、みんな働きやすいよりの回答なのに驚きました。SNSなどを見ているとまだまだ女性が不利な社会だな、と感じることも多く、今回こういう結果が出たことに少し安心しました。
でもおそらく、今の日本の風潮などを見ていると将来実際に働く時、まだ男性が有利な会社が残ったままなのではないかな、と感じているので女性も正しく評価してくれる会社をしっかり選びたいなと思いました。 - 今回のアンケートを通して、女性が働きやすい職場には制度と雰囲気の両方が必要だと感じた。育児休暇や時短勤務など制度が整っていても、周りが理解していないと使いづらいと思った。実際に制度を利用している人がいたり、相談しやすい雰囲気があったりすると安心して働けると思った。また、女性の上司やロールモデルがいることで自分の将来の働き方を想像しやすくなると思った。私も将来、仕事とプライベートのバランスを大切にできる職場で働きたいと思った。
- 最近は女性が働きやすい環境づくりが進んできていますが、まだ課題も残っています。産休・育休制度やフレックスタイム制により働きやすくなっていると感じます。しかし、男女の評価や昇進に差があったり、ハラスメントが問題になったりする場合もあります。今後は、性別に関係なく評価される仕組みや、相談窓口の設置などがさらに必要だと思いました。自分だったら、家事や育児と両立できる職場や、誰でも安心して働ける環境が理想です。アンケートを通して、自分がどんな働き方をしたいのか考えるきっかけになりました。
- 今回のアンケートの考察を通して、働き方や職場環境には一つの正解だけではなく、人によって必要な条件や大切にすることが違うということを実感しました。特に、家庭・ライフステージ・個人の価値観の違いなどによって、働きやすいと感じる環境は大きく変わるため、それぞれが意見を出し合いながら改善していく必要があると感じました。また、制度だけが整っていても、周りの理解や関わり方、雰囲気によって大きく働きやすさは左右されるので、人としての思いやりや「お互い様」という考えも重要だと思いました。今回の考察を通して、誰もが無理なく安心して働ける社会をつくるために、制度と人の両方の視点が大切だと感じました。
今回のアンケートに協力してくださったのは以下の企業です。
- 株式会社 ルミネ
- 株式会社 ワカルク
- 株式会社 コーソル
- 富士水質管理 株式会社
- 株式会社 吉村
- SCSK 株式会社
- 株式会社 ジーネクスト
- 株式会社 東レ経営研究所
- MIRAITO
- 株式会社 インテリジェント ウェイブ
- 株式会社 ETERNAL BEAUTY GLOBAL
ご協力、ありがとうございました。