【探究型授業Komajo Questをのぞいてみよう!】
[高2]スタートアップJr.アワード ベスト10に選ばれました
2025/02/25
スタートアップJr.アワードは、文部科学省が主催する学生対象のプレゼンテーション大会です。
本校では、ライフデザインやKomajo Questなどの探究型授業を中心に、さまざまなプロジェクトでプレゼンテーションを行っています。そこで、外部のコンテストで腕試しをしたい生徒を募ったところ、高校2年生の宮澤さんが名乗り出てくれましたので、第6回スタートアップJr.アワードにエントリーしました。
今年は2,214名、1,087組の参加者がいましたが、宮澤さんは見事一次審査を通過し、高校生の部ベスト10に選ばれました! 残念ながらファイナリストの3名には選ばれませんでしたが、本校の探究活動で培ったプレゼンテーション力が外部でも通用することを証明してくれました。
以下、宮澤さんのコメントです。
先生に勧められ、「楽しそうだしやってみるか」という軽い気持ちで応募しましたが、一次審査にまさか自分が選ばれるとは思いませんでした。「これはもうファイナリストを狙うしかない!」と思い、結果発表された冬休み中はコンテストのことばかり考えていました。魅力的な話し方を研究したり、資料の見やすさを一から学んだり、必要なデータや情報を集めたりと、試行錯誤を重ねました。
コンテストのテーマは「アントレプレナーシップ&ドリーム」とのことで、私は過去に不登校だった経験を活かし、不登校を減らすために学校の朝礼や終礼の時間にAIと自由に悩みを話せるアプリ「ゆあぼいす」を提案しました。ファイナリストには選ばれませんでしたが、「ゆあぼいす」の制作を通して自分自身のプレゼン力が向上しましたし、先生や親と一緒にプレゼンを作り上げていく過程が、何よりの宝物になりました。
直感的に挑戦したことが、こんなにも大きな経験になるとは思いませんでした。これからも自分の直感を信じて、挑戦を続けていこうと思います。
「ゆあぼいす」を提案した宮澤さん
「ゆあぼいす」の起動画面
ゆあぼいすくんは、自分の気持ちを言語化するのを助けてくれます