【高校選択科目:トレーニング論】できるか、できないか以外の選択肢

7月7日(水)の6限、トレーニング論の授業にてオンライン版「あすチャレ!ジュニアアカデミー」の講義を行いました。(主催:日本財団パラリンピックサポートセンター)
講師は、車いすバスケットボールの普及活動をはじめ、障がいのあるなしに関わらず、パラスポーツを楽しめる環境をつくることでインクルーシブな社会の実現を目指し活動している伊吹祐輔氏から質問形式や映像を使ってお話をしていただきました。

  • みんなで一緒にリアクション!
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障がいや共生について考えるきっかけ

伊吹氏は、「今、感染拡大状況が理由でできないこと、もやもやする気持ちは、実は障がい者がこれまで感じてきたことと似ているということを知ってほしい」「障がいは当事者自身にあるのではなく、社会やルール、人の心といった外側にある」「ジュニアカの授業を受けてくれたことをきっかけに、みんなが障がいや共生について考えるきっかけになってもらいたい」と生徒に伝えました。

第3の選択肢

何よりも大事なのは「できるか、できないか」ではなく「どうすればできるか」を考えること、障害がある人もない人も一緒になって工夫することが目標達成に必要なことだと改めて考えさせられました。またパラリンピアンが持つ「工夫・努力で自らの可能性にチャレンジする」という姿勢は、とても魅力的でこれからの未来を担う子供たち(本校の生徒)にとって最も大切なことだと感じ、これらがコロナ禍を生き抜いていく力になると確信した講義でした。

  • 質問!みんなはどうする?
    質問!みんなはどうする?
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講義をしてくださいました伊吹祐輔氏、あすチャレ!ジュニアアカデミー事務局の皆さま、本当にありがとうございました。

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