入試の思い出[国語科 天野]

もうすぐ冬休みである。そして、受験生にとっては新年を迎えたらすぐに入試が待っている。こんな時期になるといろいろなことを思い出す。

私は入試で少し背伸びをして受験校を決めていた。担任の先生からはもっと安全な学校を受験してみたらと提案されていたが、当時はなぜか根拠のない自信というものがあって自分の思い通りにやってみたいと思っていた。そして、迎えた冬休みだった。

苦手な科目を基本から学びなおそうと思っていたところ、ちょうどいいタイミングで、ある問題集に出会った。毎日時間を決めて解き続けていくうちに、いつのまにか夢中になってきて、冬休みにその1冊を解き終えることができた。そして迎えた入試当日は、直前まで基礎を復習することができたせいか、試験問題に落ち着いて取り組むことができたのだ。

自宅で3教科の自己採点をしているうちに、もしかしたら自分の希望が叶うかもしれないという思いが徐々に湧いてきた。そして、合格発表の時、掲示板に自分の番号を見つけることができたのだ。

たしかに入試で自分が学習したところばかりが出るとは限らないし、入試も幅広い知識を尋ねられる大学入試だったとしたらどうなのだろう。でも、本番がもうそこまで近づいて来ているのだから、思いきって挑戦するしかない。

受験生の皆さんへ、本気になれば時間は作り出せるものだ。
まだわかっていないところを見つけるために、目の前の本を開いてみてほしい。夢が叶った姿を想像しながら。

国語科 天野 友子

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