【教育関係者の方へ】令和3年度(2021年度)入学試験 問題範囲の配慮項目について

教育関係のみなさまへ

みなさま、こんにちは。入試広報の中野早苗と申します。
いつも大変お世話になっております。
2021年度入学試験に関する最新情報をお伝えします。

中学校入試に関して2つご連絡をいたします。

  1. ① 新型コロナウイルス感染拡大防止のための外出自粛や休校措置の実施を踏まえまして、本校の入試問題の範囲には配慮事項を設けることといたします。
  2. ② 2月1日月曜日の午後入試は1科目入試に変更し、スカラシップ制度適用の試験といたします。

① 入試問題の配慮事項についてご説明いたします。

学校・塾などをお休みしなくてはならなかった受験生のために、2021年度の入試問題には、以下の内容については出題をしないこととし、問題を作成いたします。

国語 小学校6年生で学習する漢字
算数 小学校6年生で学習する範囲の「拡大図と縮図」「データの調べ方」
理科 小学校6年生の単元から「てこの規則性」「電気の利用」「生物と環境」
社会 歴史分野では「大正時代以降の歴史」
公民分野では「世界と日本の役割」

② 2月1日月曜日の午後入試は1科目入試に変更し、スカラシップ制度適用の試験といたします。

2月1日(月)午後 国語または算数の1科目入試(60分100点満点)
時間は60分となりますので、少しだけ問題数が多くなりますが、こちらの入試は、午前中の2科・4科と同様にスカラシップ制度を適用する入試といたします。初日の午前中に別の学校を受験される方でも、午後1科目60分ですので、比較的負担が軽くなり受験しやすい形といたしました。

高校入試に関してご連絡いたします。

東京都から出されました入学者選抜における配慮事項を踏まえまして、本校でも同様の配慮事項を設けることといたします。2021年度の入試問題には、以下の内容については出題をしないこととさせていただきます。

国語 中学3年生の教科書で学習する漢字
数学 中学3年生で学習する内容のうち「三平方の定理」「標本調査」
英語 関係代名詞のうち、主格のthat、which、who及び目的格のthat、whichの制限的用法
※同様の働きをもつ接触節も出題しない

以上を踏まえまして2021年度の入試を実施してまいります。
募集要項は9月配布予定となっておりますが、要項の抜粋版が完成次第先生方にご連絡申し上げます。

駒沢学園女子中学高等学校
入試広報部長 中野早苗

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