3月20日(月)、山上忌が行われました。

3月21日は初代学園長の山上曹源先生がお亡くなりになった日です。

20日、先生のご遺徳いとくをしのぶ「山上忌」が行われました。

ここで、明治時代〜昭和時代にかけて生きられた山上先生のお言葉を紹介します。

「生きようとする考え」は、人間だけがあるのではなく、動物の世界に共通する本能である。
この本能的な生活が強調されればされる程、人間の人間らしさの影が薄らいで、動物的な努力のみがはびこるようになる。

この「生きようとする本能」の生活に対して、仏教では、人間的生活として、「お互いに生かしあう道」、すなわち布施の生活を勧めるのである.

(『無優華1号~4号 迷信と正信』現代用語に一部編集)

「わがまま」ではなく、「わがままな自分からも自由になる」ことが仏教の実践です。
日々よき人間になるよう、お互い努力していきたいものです。

  • 命日はお彼岸のお中日でもあります。
    命日はお彼岸のお中日でもあります。
  • 代表生徒が献花を行いました。
    代表生徒が献花を行いました。
  • 全校生徒も一緒に合掌礼拝します。
    全校生徒も一緒に合掌礼拝します。

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