中学2年生【理科】大気圧の大きさを体験しよう!
2022/10/03
私たちは常に空気から圧力を受けています。この力を「大気圧」といい、一般にその大きさは1013hPa(101300Pa)と言われています。1013hPaといわれても、どのくらいの大きさなのか分からないので、実験で確認してみました!
アルミ製の空き缶を用意し、中に少し水を入れます。それをガスバーナーで加熱し、湯気が出てきたら、上限反転させて水の中に入れます。すると「ボコッ!」という音がして缶がペシャンコになりました!これは空き缶の中にあった水蒸気が冷やされて液体になり、缶の中が一時的に真空になったため、外側からの大気圧だけが空き缶に働いたからです。原理は少し難しいですが、その破壊力にみんな驚いていました!