中学2年生【理科】大気圧の大きさを体験しよう!

私たちは常に空気から圧力を受けています。この力を「大気圧」といい、一般にその大きさは1013hPa(101300Pa)と言われています。1013hPaといわれても、どのくらいの大きさなのか分からないので、実験で確認してみました!
アルミ製の空き缶を用意し、中に少し水を入れます。それをガスバーナーで加熱し、湯気が出てきたら、上限反転させて水の中に入れます。すると「ボコッ!」という音がして缶がペシャンコになりました!これは空き缶の中にあった水蒸気が冷やされて液体になり、缶の中が一時的に真空になったため、外側からの大気圧だけが空き缶に働いたからです。原理は少し難しいですが、その破壊力にみんな驚いていました!

  • 実験の手順
    実験の手順
  • アルミ缶を加熱中。この後、水に入れます。
    アルミ缶を加熱中。この後、水に入れます。
  • 大気圧の力でペシャンコに潰れました!
    大気圧の力でペシャンコに潰れました!

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