駒沢学園学校再開ガイドライン(2021.1.7更新)
新学校生活様式についてのまとめ ~安心して登校していただくために~
コロナウイルス感染予防のために、生徒の安全、安心を第一に考え、以前と異なった新生活様式を導入してまいります。ご理解、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。なお、登校については毎週見直しをいたします。再び臨時休校になることがございます。
感染症対策 〜環境衛生を良好に保つために▼ 開く▲ 閉じる
集団感染のリスクへの対応として「密閉空間にしない」「密集空間にしない」「教員、生徒間の密接を避ける」を原則とし、以下のような感染症対策を実施してまいります。
- ⑴ 教卓の前に、ビニールシートを設置し、教員の飛沫を防ぐ。(写真1)
- ⑵ 教室のドアは、全面開放とする。(写真2)
- ⑶ 教室の窓は、雨天の時以外は開放する。
- ⑷ 流水とせっけんでの手洗い(登校時や食事前、体育の授業後、昼休みの後、トイレ使用後など)、咳エチケット(ティッシュ・ハンカチや袖で口・鼻を覆う、マスクの着用など)の励行について指導を徹底する。
- ⑸ 机やドアノブなど環境の消毒を行う消毒液を各クラス・教室に配置する。(写真3・4)
- ⑹ 教室や特別教室等、多くの生徒が手を触れる箇所(ドアノブ、手すり、スイッチなど)と教卓前ビニールシートは、一日2回教員が消毒を行う。加えて外部清掃業者が学校全体の清掃と消毒を定期的に行う。
- ⑺ 全生徒、教員にフェイスシールドを配布。適宜使用する。(写真5)
- ⑻ 手洗い場やトイレなど人が密集しやすい場所は、ソーシャルディスタンス確保のため、ラインを引く。
写真1/教卓前ビニールシート
写真2/ドアストッパー
写真3/机やドアノブなどを消毒スプレーボトル
写真4/手の消毒を行う消毒液
写真5/フェイスシールド
生徒の健康管理について▼ 開く▲ 閉じる
生徒及び保護者の皆様には、引き続き健康管理のご協力をお願いします。
朝起きたら
- ⑴ 毎朝検温する。
- ⑵ 健康観察表に記入し、持参する。
健康観察表について - ⑶ 風邪の諸症状があるとき、体調がすぐれないときは登校を控える。
新型コロナウイルス感染症対策に伴う出席停止措置について - ⑷ マスク、ハンカチ、ティッシュ、マスク等を入れるビニール袋を各自持参する。
登校時は
- ⑸ 自宅を出るときからマスクを着用する。
- ⑹ 公共機関内では、友人と会っても、会釈のみで話をしない。
学校についたら
- ⑺ 学校に登校したら、玄関前で顔認証検温をしてから校舎に入る。
- ⑻ 校舎に入ったら、まず手洗いを徹底する。
教室では
- ⑼ ソーシャルディスタンスを確保して、友人と話をする。
- ⑽ 必要に応じて、マスクの他に、フェイスシールドを使用する。
- ⑾ 身体の調子が悪くなった際には、無理せず、早退をし、自宅休養を行う
熱中症対策
- ⑿ 教室は開けたまま、冷房をつける。
- ⒀ こまめに水分補給をする。授業中の水分補給も可とする。
熱中症対策はこちら
学習時間の不足分の補充について▼ 開く▲ 閉じる
臨時休校期間中は、オンライン学習を導入することで生徒の学習支援を行ってまいりました。しかしながら、遠隔では不十分な点もあることが考えられ、臨時休校中の学習の遅れを補う必要があります。本校におきましては、以下のように対応してまいります。
- ⑴ 夏期休業日、冬期休業日を変更し、授業日数を確保する。
1学期終了 7月31日
2学期開始 8月1日
夏期休業期間 8月8日 ~ 8月16日
冬期休業期間 12月27日 ~ 1月7日
※詳しくは年間行事予定表をご覧ください。 - ⑵ 放課後セミナーを開催し、必要な生徒(希望者)に、休み期間中の学習の補講を実施。
今後の欠席者に対する対応について▼ 開く▲ 閉じる
欠席のご相談につきましては、個別に対応いたします。学校までご連絡ください。
欠席者に対応する学習支援として、授業の動画配信を行います。実技科目、一部選択科目については配信ができない科目があります。
新学校生活様式について▼ 開く▲ 閉じる
学校内において感染拡大を防ぐために、新しい生活、授業スタイルを導入してまいります。
各授業においては、3密を避ける工夫をし、iPadを所有している学年については、iPadを利用したグループワークやアクティブラーニングを実施してまいります。
新生活様式と、新しい学びのスタイルを確立し、以下のように取り組み、生徒の健康と、学力を保証する教育を行います。
朝終礼について
- ⑴ 教員による生徒の体調確認及び検温確認を徹底する。
- ⑵ 正念(1分間のイス坐禅)、三帰礼文と四弘誓願文のお唱えは通常通り実施する。
授業について
<宗教・仏教>
- 坐禅実習は、照心館の窓を換気し、単を2個開けて、2m以上距離を開けて実施。
<国語>
- 生徒は教室内でグループ活動を行わない。
- 授業は引き続き、プリント等を使用して行い、書いて提出する課題を用意する。
<英語>
- ペアワークは、十分な距離を取り、対面にしない状態で、2人までとする。立ち歩きの活動、グループワークは行わない。
- 音読練習は斜め下を向いた状態で実施。iPad等で音読を録音したものを、ロイロカード等で提出する。
<数学>
- 個別に質問を受ける際の対応として、教卓前の透明シートをはさんで「質問コーナー」の机を用意する。
- グループ活動は行わない。
<理科>
- 当面の間、一部選択授業を除き、生徒実験を行わず、映像配信で対応する。
- 理科室の使用は、第2理科室のみとする。(少人数の一部選択授業を除く)
<社会>
- グループ活動をする場合は、iPadを利用して行う。
<体育>
- 水泳の授業を中止する。
- 3メートル以上の十分な間隔をとって実施。
- 接触を伴う運動は行わない。
- 道具は共有せず、最後まで1つのものを使い続ける。道具は使用後に教員が消毒をする。
- 熱中症対策の為、2時間続きの実技授業は行わない。教室で映像授業を取り入れる。
- マスクは、熱中症の危険を十分考慮した上で、着用の指導をする。
<音楽・美術・書道>
- 音楽:器楽、歌唱の項目は年度の後半にまわす。
- 美術:静物画制作等ソーシャルディスタンスを保てない課題は後半にまわす。
- 書道:ソーシャルディスタンスをとって課題に取り組む。
<情報>
- 授業はパソコン室で行い、換気を徹底する。
- パソコンは共用物の為、各自手袋等を用意してもらう。キーボードやマウスの操作で直接接触をしない。手袋を忘れた生徒には、学校の予備を渡す。
- パソコン室は密を避け、座席配置を行う
- グルーブ活動はロイロノート等を使用する。
- 共用の施設使用となるため、各授業の終了ごとに、教員が消毒を行う。
<家庭>
- 今年度、調理実習は中止する。
- 被服実習について
1学期(教室で行う)
手縫いで製作する教材を利用する。生徒間で共有する備品を使用しない。
2学期以降(状況を見て、被服室で行う)
手指の消毒の徹底。 - 指定された席に座り、教場内を移動しない。
- 教材・備品(ミシン等)は教員が予め、生徒の作業台に置いておく。
- 対面とならないよう、生徒全員が、同じ方向を向いて作業ができるように、ミシンを配置する。
- 実習授業終了ごとに、教員が備品の消毒を行う。
<マナー講座>
茶道実習について
- 作法室の換気・入る前にアルコール消毒を徹底する。
- 水を入れてお茶を点てる稽古は行うが、お茶を頂くこと、お菓子を頂くことは控える。
- お菓子は、個包装のものを用意し、お菓子のいただき方のお稽古を行う。
- 茶道の道具は教員が前後に茶道具をアルコール消毒する。事前にお盆に茶道具を1人1セット準備しておき、お稽古ではそれ以外の道具は触らないようにして、道具を共有しない。
昼食について
- ⑴ 当面の間は、お弁当を持参する。食堂、キャンパスショップは営業停止。
- ⑵ 机は対面にせず、会話を控える。
- ⑶ 昼食時間は、教員が教室にいて昼食指導をする。
- ⑷ 食事前には手洗い指導を徹底する。(放送指導と担任による直接指導を実施)
- ⑸ ウォータークーラーの使用は、感染症対策の観点により、使用禁止。飲み物は、各自、準備を行う。
クラブ活動について
2月7日まで、活動禁止とします。
スクールバス、バス乗車について▼ 開く▲ 閉じる
窓を開け、密にならないよう乗車していただきます。
登校のスクールバス乗車時に、非接触型体温計にて生徒の検温を実施してまいります。
教員が、バス乗車指導を行います。
下校について▼ 開く▲ 閉じる
下校の際は、速やかに自宅に帰り、不要不急の外出を行わないようお願いします。
図書館・自習室・English Roomの使用について▼ 開く▲ 閉じる
2月7日まで放課後の使用を禁止します。
保健室の利用について▼ 開く▲ 閉じる
体調不良・怪我をした生徒の安全面を考慮し、感染症対策を以下のように徹底してまいります。
- ⑴ 保健室へ来室した生徒に対しては、保健室に入室前に簡単な問診と非接触型体温計にて検温。発熱や風邪症状がある場合は、保健室に入室させず、待機場所へ移動し、対応を行う。
- ⑵ 保健室をビニールシートで間仕切りをして二分し、体調不良者(風邪症状以外)とけが人の動線をわける。
- ⑶ 保健室には用事のある生徒以外は来室しない。
- ⑷ 付き添いは基本なし。
- ⑸ 湯たんぽや氷嚢の貸し出しなし。⇒使い捨てカイロや氷水を使用する。
- ⑹ ベッド周りのカーテンを常にしめておく。
- ⑺ 保温時は、ブランケットを使用せず大判のバスタオルを使用。使用後は、保健室で消毒し洗浄。
- ⑻ 養護教諭はフェイスシールドや、白衣の着用をし、毎日消毒・洗浄。
- ⑼ 咳やくしゃみの症状がある生徒の対応時は、フェイスシールドまたはゴーグルを必ず着用。
- ⑽ 保健室利用者が退室後、環境表面の消毒を行う。