【探究型授業ライフデザインをのぞいてみよう!】
[高1]「カラダを知ろう! 妊娠・出産編」の講演会を行いました。

9月21日(土)高校1年生のライフデザインの授業で「カラダを知ろう! 妊娠・出産編」の講演会を行いました。講演をしていただいたのは、助産師としてご活躍されている工藤有里先生です。
ライフデザインでは、ウィメンズライフの分野で毎年この時期に【自分の生き方や将来をみすえ、性にかかわる意思決定・行動選択ができる】ことを目的として、このような講演会を行っています。

講演では、初めに人のからだについて触れ、どうやって生命が誕生するのか、どのように産まれてきたのか、動画や画像も出していただき大変わかりやすく学ぶことができました。
助産院から胎児人形と新生児人形をお持ちいただいたので、生徒たちは「赤ちゃんってこんな大きさなんだ」「首を持ってあげないと」と言いながら触ったり抱っこをしたりして、赤ちゃんの実際の大きさや重さを手に取って感じていました。
先生は「どんな選択を取るのも自分の自由です。いろんな選択があると知ること、性のことを知ることが、あなたたちの生きる力になると思います。」とお話をしてくださいました。

講演後の生徒たちの感想を一部紹介します。

【命の始まりや、どのように子宮の中で育ち生まれてきたのかの内容がありました。そこから、あなたが考えたことや感じたこと、思ったことを自由に書きましょう】

【自分の将来を考えたときに、今回の講義の内容は役立つと思いますか?それはどのように役立つ、または役立たないと思いますか】

これから大人になっていく過程で「こんな選択肢があるんだ」「将来どんな選択をするかは自分の自由なんだ」と今知ることができたのは、生徒たちにとって非常に貴重な経験でした。
10月には「月経座談会」があります。自分の悩みや考えなどを同級生と共有して、さらに知識・理解を深めてほしいと思います。

  • 受精卵ほどの大きさの穴が開いた紙をよく見て……穴は見つかった?
    受精卵ほどの大きさの穴が開いた紙をよく見て……穴は見つかった?
  • 胎児人形。大切に手に取ります。
    胎児人形。大切に手に取ります。

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