高校派遣留学に行ってきました!
2024/09/03
夏休みに1か月派遣留学でニュージーランドに行っていた高校2年生が元気に帰国してまいりました。始業式で留学後の挨拶をしましたので、ここにお知らせします。
O.M.さん
まず、学校の代表に選んでいただき、感謝しています。このような機会をいただけたことを大変光栄に思います。ありがとうございます。
留学の最初の日、現地の学校に到着して、講堂のような場所でマオリ文化の伝統的な儀式を通じて、インターナショナルスチューデントとして歓迎されました。異文化に触れる素晴らしい経験で、心に残る瞬間でした。
ホームステイ先では、家の周りにたくさん羊がいて、ちょうど赤ちゃんが生まれたばかりだったので、ミルクをあげるという貴重な体験もしました。ニュージーランドでの生活はとても自然に囲まれていたものでした。
学校では、毎日5時間の授業があり、自分が選択した科目を履修しました。特に印象に残っている授業では「カパ・ハカ」という伝統的な舞踊を踊ったり、歌ったりしました。文化を深く学ぶことで、新しい視点を得ることができました。
放課後は、友達の家に遊びに行ったり、家族とビーチに出かけたりして、ニュージーランドの自然と人々との交流を楽しみました。週末には、サタデーマーケットに行ったり、首都ウェリントンを訪ずれたりしました。どれも日本ではできない新鮮な体験でした。
何よりもホストファミリーや友達、現地の人々がみんな優しくて、安心して生活を送ることができました。
この留学を通じて得た経験や学びは、私にとって大きな財産です。これからもこの経験を活かしてさらに成長していきたいと思います。ありがとうございました。
S.R.さん
今回、私達はニュージーランドのワンガヌイにあるワンガヌイ・ガールズ・カレッジで7月19日から8月19日まで1か月間派遣留学に行ってきました。
今回の派遣留学を通して、先住民族であるマオリ族の文化や、ニュージーランドの文化など、たくさんのことを学ぶことができました。学校では、学校のシステムが日本とは180度違かったことで、驚くことがたくさんありました。例えば、授業中の飲食が自由であること、体育の授業中に音楽をかけること、ランチの時間が2回あることなど、戸惑うこともありましたが、周りの友達や先生に聞きながら適応することができました。また学校には留学生がとても多く、イタリアや韓国、普段は聞いたことがない国からの留学生もいました。現地校の生徒たちと先生方はとても留学生に慣れており、サポート体制も整っていたため、たくさんの友達と経験を重ねることできました。
そして、自分が留学前に掲げていたマオリ族のことをたくさん学ぶという目標も達成することできました。学校にはマオリ族に関する授業が3種類あり、それらの授業でマオリ語やマオリの歌などを学びました。また、そもそもの学校生活の中でマオリ語やマオリの文化が根付いていたので、授業外でもマオリのことをたくさん学ぶことができました。
台風の影響で帰国が何日か延期になり、急遽学校の寮に移動し、飛行機の乗り換えサポートの手配などで困ったこともありましたが、異なった環境でも自分で物事を解決する能力が身につけ、伸ばすことができました。私が今回留学する機会をいただき、そしてこの経験を通じて多くのことを学ぶことができたのは、選んでいただいた先生方や家族、そして友達の支えがあったからです。この1か月間で学んだ英語や経験、マオリ族の文化を生かしていけるように頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。