高校2年生【化学】タンパク質の性質を調べよう!

高校2年生の化学では、現在天然高分子化合物について学んでいます。今回の授業では天然高分子化合物の1つである「タンパク質」の性質について理解するため、卵白を使って実験しました!

【手順1】
卵を割って卵白のみを取り出す
【手順2】
卵白に4倍量の水を加え、食塩を加えて濁りをとる
【手順3】
手順2の水溶液に対し、以下の操作を行う

  1. ① エタノールを加える(タンパク質の変性)
  2. ② 水酸化ナトリウム水溶液と硫酸銅(Ⅱ)水溶液を加える(ビウレット反応)
  3. ③ 濃硝酸を加えて加熱し、さらにアンモニア水を加える(キサントプロテイン反応)
  4. ④ 水酸化ナトリウム水溶液を加えて加熱し、酢酸鉛(Ⅳ)を加えてさらに加熱する(硫黄の検出)

変性というのは、簡単に言えば、「壊れてしまうこと」です。フライパンで卵から目玉焼きを作るのも、化学的に見れば「タンパク質の変性」です! 目玉焼きを冷やしても、元の卵黄や卵白には戻らないですね? 熱によって「壊れてしまった」わけです。この実験を通じて、タンパク質特有の性質について理解が深まったのではないでしょうか。

  • ビウレット反応は、鮮やかな紫色を呈します!
    ビウレット反応は、鮮やかな紫色を呈します!
  • 左から順に①変性 ②ビウレット反応 ③キサントプロテイン反応 ④硫黄の検出
    左から順に ①変性 ②ビウレット反応
    ③キサントプロテイン反応 ④硫黄の検出

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