ある朝の出来事[英語科 H.H.]
2025/12/25
久々にこのブログの担当が回ってきました。
毎回のことですが、いざ書こうとすると「さて、何を書こうか……」と、しばし手が止まります。
昨日、第二学期が終了し、本日から冬休みに入りました。
駒沢学園では、毎年12月に1週間にわたって摂心会(早朝坐禅会)が行われます。
生徒・教員はもちろん、保護者や卒業生も参加できる行事です。
その摂心会の4日目のことでした。
中学・高校と同じ部活動で一緒に汗を流していた同級生と、思いがけず再会しました。
なんと彼女は、在学中の6年間、毎年摂心会に参加していました。
(6カ年皆勤です。すごい。私ももちろん皆勤を狙っていましたが、1日だけ行けず……。)
まさかここで会えるとは思っておらず、卒業から10年が経った今も、こうして母校を大切にし続けてくれていることをとても嬉しく感じました。
摂心会の後には、短い時間ではありましたが、6年間お世話になった先生方、そして現在一緒に働いている先生方ともお話しすることができました。
「あの頃は本当に大変だったのよ」という懐かしい話を聞いたり、進路に悩んでいた当時、温かく声をかけていただいたことを思い出したりと、あんなこともこんなことも次々に話題に上がり、気づけば時間が足りないほどでした。
こうした再会を通して、人とのつながりや、積み重ねてきた時間の大切さをあらためて感じる朝となりました。
この出来事は、2025年の「嬉しかったことベスト3」に、こっそりランクインしそうです。
さて、みなさんにとってはどのような一年だったでしょうか。気づけば、今年も残りわずかとなりました。
今年も一年、本当にお疲れさまでした。
どうぞ良いお年をお迎えください。

切磋琢磨した同級生たち
英語科 H.H.