寒さが身にしみる早朝、坐禅会が行われました。

今回は駒女の伝統行事の1つである摂心会(早朝坐禅会)について紹介します。
毎年12月1日〜12月8日までの朝7:40〜8:00まで体育館で坐禅をします。
これは、お釈迦様が、「中道」(極端を避ける、バランスを保つ)の大切さに気が付かれ、苦行をやめ、8日間ブッダガヤにて坐禅された暁に、お悟りを開かれことを追体験するためです。
仏教の学校である本校では、この期間、自主的に早朝坐禅を行っています。
最終日にはホットミルクが配られます。これは、村娘のスジャータが、お釈迦様に乳粥を供養した、というお話に由来します。
例年ならば、外部の方や近隣に住んでいる方々も、この早朝坐禅会にお越しいただくのですが、 今年はそれができず、少し寂しいものになってしまいました。
生徒の坐禅は希望制で、安全面に気をつけながら行いました。
ぜひ、駒女に入学した際は、冬限定の早朝坐禅を体験してみてください!!

  • 坐禅が始まる鐘が鳴る前の様子
    坐禅が始まる鐘が鳴る前の様子
  • 坐禅中の様子
    坐禅中の様子

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