山上忌を行いました。
2026/03/24
3月18日(水)、創立者である山上曹源を偲ぶ山上忌を行いました。
山上先生はお彼岸のお中日に息を引き取られました。
生前お好きだった歌に「ちちははに かりによばれて旅に来て こころのこさず かえるふるさと」というものがあります。
この世に生を受けて全うし、死を恐怖することなく、扉を開けるがごとく元の場所、ほんとうのふるさとへ旅立ったのでしょう。
山上先生はすべての願いを「四弘誓願文」に託されました。四弘誓願文は、大乗仏教徒の根源的な願いです。悩みの多い自己と向き合いつつ、人類の幸福のために邁進していきたいという自己を超えて、人類の幸福を願う意思の表明とも言えるでしょう。さらに、人間として最も大切な価値である「真・善・美」と「聖」をそこに重ねられ、全人教育に勤しまれました。

山上先生が独自の解釈を入れた「四弘誓願文」
以下は山上先生が特に大切にされた教えで、「美善真聖」は、校歌やクラス名にもなっています。
我らの魂を美化する為に芸術があり、
我らの魂を善化する為に道徳あり、
我らの魂を真化する為に学問があり、
我らの魂を聖化する為に宗教的信仰がある。
そしてわれらの魂を聖化する正しい宗教的信仰は、
真・善・美を礎として、その上に築かれなければならない。
(駒沢学園『無憂華』信仰と人生 p.14)
と記しております。
AIの進展により、時代がますます変化し加速していく中で、同時にいにしえから変わらない人間として大切なものの探究、それこそが山上先生の教えの実践であり、本学園の存在意義と言えるでしょう。

代表生徒による両班です。
献茶湯です。①

献茶湯です。②
修証義 第五章 行持報恩をお唱えします。

校長先生によるご講話です。