針供養を行いました。
2026/02/16
2月9日から14日まで、針供養を行いました。
針供養とは人間の生活(衣食住)の「衣」を支えてくれている針に感謝をし、やわらかい豆腐に刺して休める、という日本の風習です。
大量消費大量生産の現代、物のありがたみを感じることは困難かもしれません。しかし、我々の先祖は、物を通して心の豊かさを育んできたのです。
また、「おかげさま」という言葉があるように「~のおかげ」で生活が成り立っているという謙虚さや感謝の心がありました。
みなさんも、針供養をきっかけに一歩立ち止まり、便利さの生活の裏には何があるのか考えをめぐらしてみてください。
生徒の感想
- 針供養を通して、感謝の気持ちは心の中だけでなく、形にして表すことに意味があるのだと思った。
- 今の生活の中では、道具を労わるという発想はなかなか思いつかない。少なくとも私は、これまで深く考えたことがなかった。道具にまで感謝し、休ませてあげようとする考え方はとても素敵で、日本の文化や心を感じた。
- 折れたり曲がったりした針を、豆腐やこんにゃくに刺して供養することから、物を大切にする日本人の心が表れていると感じた。針は人の役に立つ道具であると同時に、扱い方によっては人を傷つけてしまうこともある。だからこそ針供養は、自分の行動や心の在り方を振り返る機会にもなる行事だと思う。感謝の心を学ぶ、大切な行事だということが分かった。
- 最後まで頑張ってくれた針を捨てるのではなく、柔らかいお豆腐に供養することで、物を大切にする気持ちが育つのだと思いました。
毎日使っている物にも、「ありがとう」という気持ちを持って使うことが大切だと感じました。
仏教を学ぶことで、普段あまり考えていなかったことにたくさん気付かされました。
仏教が思っていた以上に身近で、楽しいものだと感じられて嬉しかったです。

針供養の様子
豆腐に針を刺します

針さん、ありがとう!