第42回仏教主義弁論大会に参加しました。

11月21日(金)、立正大学付属 立正中学校・高等学校で開催された、第42回仏教主義弁論大会に参加しました。本校からは、中学3年生と高校1年生の代表生徒2名が弁士として登壇し、それぞれが日頃の学びや思いを自分の言葉で堂々と発表しました。
当日は参加校から20名の弁士が集い、仏教の教えを土台としながら、自身の経験や葛藤、そこから得た気づきや未来への決意について、熱意あふれる弁論を繰り広げました。一人ひとりの語りには個性があり、聴く側の心に強く訴えかける内容ばかりでした。
10代という多感で揺れ動きやすい時期に、生徒たちはさまざまな壁にぶつかり、時に傷つき、失敗や迷いを経験しながらも、その一つひとつと真摯に向き合っています。そうした体験を決して無駄にせず、自分自身を見つめ直し、次のステージへ進むための糧としている姿が印象的でした。
弁論を通して語られた言葉の数々からは、若者ならではの率直さと同時に、自分自身を見つめ直す姿勢と、成長しようとする強い意志が感じられました 。生徒たちが自分の歩みを言葉にし、他者と共有するこの機会は、発表者にとっても、聴衆にとっても大きな学びの場となりました。困難を乗り越えながら前に進もうとする生徒たちの姿に、私もまた大きな勇気と希望をもらう一日となりました。


  • 賞状をいただきました

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