駒澤大学と高大連携協定を締結しました。

駒沢学園女子中学高等学校(東京都稲城市、校長:土屋登美恵)と駒澤大学は、高大連携協定を締結し、5月22日(水)に駒澤大学(世田谷区駒沢)において調印式を行いました。

調印式は、駒澤大学駒沢キャンパスにて行われました。
調印式には駒沢学園女子中学高等学校から土屋校長、永井高校教頭、新村進路指導部長が出席。駒澤大学からは各務洋子学長、吉田尚史教育・研究担当副学長、三田佳男総務部長、岸田隆行入学センター長、新籾秀一総務広報課長が出席し、両校の交流・連携を通じて、高校教育・大学教育双方の活性化を図ることが宣言されました。
曹洞宗という禅の共通する教育の根幹を持つ駒沢学園女子中学高等学校と駒澤大学は、歴史的にも深いかかわりを持っています。駒澤大学の発展に貢献した学長の一人として挙げられている山上曹源先生が、1927年に提言して道元禅師の教えを建学の精神として創設されたのが現在の駒沢学園女子中学高等学校です。
そのような縁により、本校では多くの先生方を駒澤大学の卒業生からお迎えし、教育活動の柱として活躍していただいています。また、現在でも本校で行われる進学説明会への大学職員の派遣や駒澤大学キャンパスツアーなどの交流も行われてきました。
この度の協定による優先的な大学見学の受け入れ、模擬授業への教員派遣、高校相談会への職員派遣などを通して、高校生の大学進学に関する意識と学習意欲を高めるとともに、大学の求める学生像や教育内容の理解を深め、高校教育と大学教育双方の活性化を図ってまいります。
本校の生徒が進学したいと願う大学の一つである駒澤大学に、本校としても「一定の学力」・「禅に関する理解」・「高い学習意欲」・「学びへの目的意識」を持った生徒を、送り出せるように教育の質を高めていきたいと考えています。

  • 調印書に署名する土屋登美恵校長
    調印書に署名する土屋登美恵校長
  • 右から各務洋子学長・土屋登美恵校長
    右から各務洋子学長・土屋登美恵校長

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