被爆体験伝承講話の開催
2020/10/16
10月8日(木)、被爆体験伝承者で被爆2世の山岡 美知子氏から、被爆の実相(戦時下の人々の暮らし、原爆被害の概要、原爆の人体への影響など)、被爆体験伝承者としての平和への思いをお話ししていただきました。昨年は、「被曝体験記朗読会」で、子供の原爆体験や詩の朗読でしたが、今回は、原爆がいかに恐ろしい兵器であるかを詳しく説明していただきました。
講話を聞いた生徒の感想です。
- 戦時中、学校では「正しい戦争だ」と教えられていたことがわかった。戦争を「正しくない」と今の私たちは思えても、正しいと思わなければいけない当時を考えると恐ろしく感じる。
- 「過去を振り返らなければ、同じ過ちを繰り返す。」ならば、辛い過去でも振り返る努力が必要である。
- 今、私たちにできることは、今日の話を学んで、未来のために覚えていくことだと思いました。