中学2年生【理科】鉄と硫黄の反応を行いました!

化学変化が起きると、熱エネルギーの出入りによって温度が上がったり下がったりします。今回の実験では、鉄粉と硫黄を反応させました。乳鉢中でよく混ぜた後、アルミニウムの筒の中に移し、ガスバーナーで加熱すると……パチパチと花火のように燃え始めました! 加熱をやめても反応で生じる熱によって、どんどん反応が進みます。この反応は発熱反応であることが確認できました。ここで生じた物質は硫化鉄という物質で、塩酸を加えると、ものすごい臭いをもつ「硫化水素」が発生します。実験室がまるで温泉地帯のような臭いにつつまれましたが、生徒は鼻をつまみながらもがんばっていました! 次回は温度が下がる反応にチャレンジします。

  • 鉄と硫黄の反応の様子
    鉄と硫黄の反応の様子
  • 硫化水素はまるで温泉のような臭いがします!
    硫化水素はまるで温泉のような臭いがします!

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