硬式野球部 初代&現役 キャプテン対談

チームワークの大切さを実感、つらい練習を一緒にこなした仲間は、一生の財産に。

近年、全国大会で準優勝を飾るなど目覚ましい活躍をしている野球部。今回は初代キャプテンの森山さんをお招きして、現役キャプテンの芦田さんと対談していただきました。


  • 左:初代キャプテン (平成12年度卒業) 森山 幸(ゆき)さん
    右:高校3年生 キャプテン 芦田 カンナさん

Q.入部のキッカケを教えてください。

森山さん:高校入学前に野球部の監督から直接お電話をいただいて「春休みに時間があるなら練習に来てみませんか?」と言われたのが入部のキッカケでした。私はソフトボールの経験者だったので声をかけていただいたのだと思います。私が入部した当時は野球部とソフトボール部が一緒になっていて、1年の途中から野球部に一本化されました。野球の経験者は少なかったです。

芦田さん:私は兄の影響です。小学校の時に野球をやっていたのですが、中学校には女子野球部が無くてあきらめていました。高校では野球を続けたいと思い、女子野球部がある駒女に入学したんです。

Q.野球の一番の魅力を教えてください。

芦田さん:チーム競技なので、攻撃では打線をつなげ、守備ではキャッチしたボールを相手にうまく投げないといけないじゃないですか。全員の気持ちがひとつにならないと勝てないところが魅力です。

森山さん:私も同じです。誰かが調子が悪かったら、他の誰かがフォローしてくれるのも野球ならでは。私はバッティングが好きで守備が苦手だったんですが、守備のミスをバッティングでカバーすることもできます。守備と攻撃の両方ができるのも野球の魅力です。

森山さん:今はどんな練習をしているんですか?

芦田さん:現在は部員が約60人いるので、テキパキ効率良く練習をしないと充実した練習ができません。いつも走って移動しています。

森山さん:すごい!私の時はそんなに部員がいなかったので羨ましいです。練習メニューはどうやって決めているの?

芦田さん:キャプテンである私が監督と相談して練習メニューを決めています。練習は試合を意識した実戦形式が多いです。だから自然に声が大きくなりますし、厳しい意見も出ます。

森山さん:私の頃は練習も限られたものでした。人手不足だったので、顧問じゃない先生がノックをしてくださったり、試合形式の練習も少なかったです。私が一年生の時の部員はぴったり9人だったので、自動的に、皆がレギュラーでした(笑)。その頃の仲間とは、今もつきあいがあります。


  • 現役当時の森山選手(捕手)

Q.キャプテンになったキッカケを教えてください。

芦田さん:先生からの指名です。毎年、先生が指名するんです。

森山さん:私の時は他の部員からの推薦でした。先生からの指名制になったのは、私が至らなかったからかな(笑)。

芦田さん:初代キャプテンということで大変だったんじゃないですか?

森山さん:部員は少ないのですが、個性が強いメンバーが揃っており、先生の目の届かないところでさぼりがちになるのが悩みでした。

芦田さん:同じです。個性が強い人が多いので意見の相違もあって、さらに人数が多いので心をひとつにすることが難しいです。特に試合に向けてのモチベーションの維持が大変です。


  • 森山さんがキャプテンを務めていた当時の
    駒沢学園女子高等学校硬式野球部

Q.キャプテンの役割は何だと思いますか?

芦田さん:私は何事も誰よりも先に全力で取り組むことを心がけています。監督とメンバーの間に立って、さらに皆の中心に立つ人がキャプテンだと思います。

森山さん:素晴らしい答えですね!私はキャプテンが最後の砦だと思っていたので、どんなつらい時でも自分は頑張るということを心がけました。それが社会に出て、リーダーとして仕事をしなければならなくなった時に役立っていると感じます。

Q.野球部は就職時に有利って本当ですか?

森山さん:中高年の男性が面接官の場合が多いので、面接官の食いつきは良かったですよ(笑)。体力や忍耐力があると思われます。

芦田さん:今、森山さんはどんな仕事をされているんですか?

森山さん:私は保育園の栄養士をしています。野球をしていた時に食事面で悩んでいたのが、栄養士を目指したきっかけになりました。

Q.芦田さんは先輩に質問などありますか?

芦田さん:監督は怖かったですか?

森山さん:今も監督をされていると聞いていますが、監督は絶対的な存在でしたよ!

芦田さん:実は監督から伝言があります。森山さんが高校3年の夏の大会の時に、何とかランナーに出てほしくてバントのサインを出したのに打ったそうです。その真相を聞いてくるように言われています(笑)。

森山さん:とんでもないですね(笑)。たぶん、試合で緊張して、サインに気づかなかったのだと思います。とにかく、皆、試合では緊張していました。

芦田さん:私も全国大会の時はやっぱり緊張します。当時、試合は全国大会だけでしたか?

森山さん:年に2回、春夏の全国大会と、練習試合が全国大会前に数回ある程度でした。

Q.後輩へのメッセージをお願いします。

森山さん:優勝を目指せるチームになって、駒沢学園野球部の名前が広まっているのが嬉しいです。練習は大変だと思うけど、つらい時期に一緒に過ごした仲間は一生の財産です。その経験は絶対に無駄になりません。そして仲間を大切にしてほしいです。

芦田さん:ありがとうございます!頑張ります!

Q.最後に野球や人生の目標をお願いします。

芦田さん:野球部キャプテンの経験を生かして保健体育の先生になりたいと思っています!

森山さん:私はもう野球で頑張るのは難しいので、結婚して子供を生んでその子供に野球をやらせたいです。女の子だったらもちろん駒女野球部に入れますよ!

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