2017年度 海外留学便り No. 7

国際文化学科 2年 一戸愛瑠

ゴールドコーストでの生活

私はオーストラリア・ゴールドコーストのボンド大学の語学学校に留学しています。
ゴールドコーストはビーチで有名な観光地で、学校帰りにビーチに夕日を眺めに行ったり、週末は友達とショッピングや、ホストファミリーと教会に行ったりと充実した毎日を過ごしています。※

しかし、1ヶ月前、私は財布とパスポートの盗難に遭いました。私は誰もいない教室にカバンを置いたままにしてしまい、戻ってきたときにはカバンが開けられていて、財布とパスポートが無くなっていました。それから数日間は、盗られてしまったショックと自分の危機管理のなさに涙する毎日でしたが、海外生活では思いもよらない出来事の毎日です。過ぎてしまったことを後悔するのではなく、ポジティブに考え、今自分に何ができるかを考えて冷静に対処することを心掛けました。その結果、友達や大学の先生に助けてもらいながら、つたない英語ながらもパスポートを再発行してもらうことができました。財布はまだ手元に戻ってきておらず、たぶん戻ってこないだろうと言われてしまいましたが、これらのことは全て経験として忘れず、二度とないように気を付けていきたいです。

私のホストファミリーはとても親切で笑いの絶えない人たちです。敬虔なクリスチャンでもあり、食事前のお祈りや日曜日のミサなど今まで経験したことのないことが日常に数多くあります。最近ではホームグループで一緒に聖書を読み、意見交換をしました。私自身の知識が浅く、宗教の観念を理解することで精いっぱいでしたが、はじめて体験することばかりでとても良い異文化交流ができたと思います。

オーストラリアに来て約三か月が経ちました。これまでのことを振り返ると、英語の上達とともに自分自身の成長を感じます。
残りも三か月となり、今まで以上に時間を大切に、残りの留学期間を楽しみたいと思います。

  1. ※ 本内容は、人間文化学類 英語コミュニケーション専攻の前身である国際文化学科のカリキュラムについて紹介しています。
    人間文化学類 英語コミュニケーション専攻での学びの参考にしてください。

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