選択授業「コ・メディカル入門」にて、ピンクリボンアドバイザーの方にご講演をいただきました!
2024/12/19
コ・メディカル入門の授業にて、ピンクリボンアドバイザーであり、乳がん経験者である青木由貴子さんをお招きしました。
青木さんより、がんと診断された時の自身の思いや、がんを打ち明けた際の家族の反応、治療中につらかったこと、友人や職場の方、医療職といった周囲の方からのかかわりで嬉しかったことなど、ご自身の体験をもとに貴重なお話をいただきました。
経験者としての思いをお聞きできました
また、自分の健康を守っていくためには、検診を受けることや、科学的根拠のある正しい知識を身に付けることが大切であることもお話いただきました。
もし、身近な人が知らされたら……
あなたはどうする?
その後、青木さんの助言をもとに乳房の模型を触って、自分でできる触視診のポイントを学び、今後自分の健康を守るために実践できそうなことや、家族や友達などの周囲の人ががんなどの病気になったときに、どのようなサポートができるかをそれぞれ考えました。
生徒代表として!
ジュニアピンクリボンアドバイザー認定証をいただきました
がんは誰にでもなる可能性があります。
だからこそ、まずは自分の健康は自分で守り、そして社会でお互いに支えあっていけるように、それぞれができることをしていこうと、改めて決意した時間となりました。
~生徒の感想~
- 講演を聴いて、がんは誰でもなる可能性がある病であること、がんになっても誰のせいでもないこと、検診にいき、早期発見をすれば治る可能性が高いということを再確認でき、不安が和らいだ。
- 健康は一人だけの問題ではなく、家族や友人、周りの人たちとも支えあうことが大切だと感じた。自分だけが気をつけるのではなく、周りの人と一緒に健康に取り組むことで、互いを励ましあい、生活をより良いものにできると思った。具体的には、父や母や兄が、日々、忙しいタイムスケジュールで生活を送っているので、自分が家族に向けて、積極的に声をかけようと思う。
- がん検診の大切さを学び、早期発見のためにがん検診に行こうと思った。また、まずは家族と今日の講演のことやがん検診の重要性について話をしようと思う。