ペダル[社会科 渡邉]

今年度から社会科の地理と日本史の授業でお世話になることになりました渡邉です。
至らないところも多いと思いますが、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

さて、わたしは高校時代に「サイクリング同好会」なる部活を高1の時に立ち上げ、3年間ロードバイクに乗って、自転車に打ち込んでいました。
そこから感じたことを今日はつぶやきたいと思います。

自転車の世界では、2つの大敵があります。

それは、「上り坂」と、「向かい風」です。

ではどちらが大変でしょうか。
答えは、「向かい風」です。

上り坂は終わりが見えるので、「あと50m頑張ろう!」というように気持ちを保つことができます。
でも、向かい風は目に見えないですから、いつ止むかも分からず漕ぎ続けなくてはならないわけです。
ペダルを漕ぐ身からすれば、ずっと続く地獄のような時間なのです。

教員になって思いましたが、これって勉強や部活でも同じことが言えないでしょうか。
“ここまで頑張ろう”と目標を決めれば頑張れますが、やみくもに頑張るのでは自分がどこまでやればよいのかわからずつらくなってしまいます。

上り坂でもペダルを回せばいつかはきっと坂の頂上にたどり着くのです。
さあ、ペダルを回してみませんか?

社会科 渡邉

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