生成AIを使って、数学×社会課題を探究!

先日、私学教育研究所のフュージョン教育研究会の先生方をお招きして、生成AIを使った探究型学習の研究授業が実施されました。内容は、数学の「集合」の考え方や用語を用いて様々な国の文化を比較・整理して潜在的な可能性や問題を視覚化し、さらにそれについて自身の考えを導き出す、というものでした。
1時間の授業でしたが、非常に内容の濃い集中した時間を生徒教員とも共有しました。
今回は最終的に自分で選んだ国々の文化のベン図の和集合にタイトルをつける、というものでした。これは、今まで検討した内容を包括する言葉を与えるもので、ある種の思考の飛躍が必要です。相当の難易度の高いものでしたが、生徒たちは果敢に挑戦してくれました。
今回、研究会にお越しいただいた先生方に心よりお礼申し上げます。これからも新しい学びの実践をしてまいります。HPでの報告もいたしますので、これからもチェックよろしくお願いします。

生徒のコメント

  • せっかく調べたのでもう何時間かけて考えたい!
  • AIが知識を整理してくれて驚きました!
  • こうやってまとめていく中に数学の考え方がいかされていました

  • 文化を要素として書き出し、共通部分、
    差集合、和集合から何が言えるか考えます。

  • 生徒とAIとの対話を研究会の先生方も興味深く見守ります

  • 研究授業をする数学科山口貴史教諭と意見交換をする生徒

  • 班ごとに、自分のつくったベン図を紹介しました

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