赤十字防災セミナーが行われました。

12月24日(火)の終業式後、日本赤十字社より講師の方をお招きして赤十字防災セミナーを行いました。セミナーでは、災害時に役立つ知識と技術を体験を通じて学ぶことができました。

震災の実際の写真や、震度7の大きな地震があった際の家の中の様子のシミュレーション動画などを見せていただいたので、実際に自分が被災したら……と災害のリアルな状況を具体的にイメージする助けになりました。
また、身近なものを使った応急処置としてビニール袋とタオルを使った止血方法や腕を吊るす方法を学びました。これらは、特別な道具がなくても命を守るために役立つ技術であり、実際に体験することで自分でもできるという自信を持てました。
多くの命を救うことができるのは、何でも知っているお医者さん一人より、少し知っている市民100人というお話がありましたが、生徒たちも今日得た知識をもとに、何かがあった際に自分や周りにいる誰かを救える人になってほしいと思います。
本日のセミナーは、防災への意識を高める素晴らしい機会となりました。日本赤十字社の皆様に感謝申し上げます。

  • とても分かりやすく教えていただきました
    とても分かりやすく教えていただきました
  • 「どうしたら腕を吊れるかな?」周りと相談中
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