ロンドンオリンピック銀メダリストの藤井瑞希選手が来校されました。
2020/12/15
11月18日(水)オリンピック・パラリンピック教育推進事業としてロンドンオリンピック・バドミントンダブルス銀メダリストの藤井瑞希さんをお招きして「夢☆未来プロジェクト」が行われました。
1時間目はリモートを使って全校生徒への講演会が行われました。バドミントンを始めたきっかけや、ライバルに勝つための努力、夢に向かっての努力、オリンピック出場実現への努力などを熱く語っていただきました。現役時代の試合の様子も映像で紹介していただきました。
後半2時間は中学生全員への実技指導をしていただきました。模範演技を見学し、初速300キロもあるスマッシュを生徒たちが受けるという場面では歓声が上がりました。引退はされているとはいえトップ選手であった実力を目の前で見ることができました。
その後、生徒たちがコートに分かれラリーを行う中、藤井さんも中に入って、生徒たちへの指導を行っていただきました。「いいね!上手」と声かけに、生徒たちのテンションも上昇です。
このようなチャンスをいただき、感謝のひと時でした。
生徒の感想
- 中1 夢をあきらめないということが大事で、小さな目標をもって、大きな夢に近づいていくというところがとても心に残っています。
- 中2 私は藤井選手の「継続は力なり」という言葉がすごく心に残りました。一見当たり前のように聞こえて実は誰にでもできることではないと思うし、夢や目標をかなえるためにはそれは大切なことなんだと改めて教えられた気がしました。私も目標や夢ができたときにはこの言葉を思い出しながらコツコツとやっていこうと思いました。
- 中2 藤井選手と対戦しました。「ナイスショット!」など声をかけて下さり、すごく楽しくバドミントンができたと思います。私は藤井選手からスマッシュを受けました。本当に本当に速くて驚きが隠せなかったです。
- 中3 どんなに苦しいことがあったり挫折しそうになったりしても、自分の中での目標を成し遂げるために一生懸命努力し、夢を叶えていった藤井選手の姿がとてもかっこいいなと思いました。私も叶えたい夢があるので藤井選手のように目標を作ってがんばろうと決めました。
- 高3 今日藤井選手のお話を聞いて、やっぱり続けることって大事だし、基礎をしっかりやってこそ上手くなれるって強く実感できて、すごく心にささりました。体育が苦手だからできないけれど、見るのが好きな私にとって、競技を純粋に愛し、一生懸命頑張っている本物の選手から人生におけるアドバイスをいただけた、今日のこの機会はすごく貴重で、感謝でいっぱいの気持ちです。ずっと悩んで体調も悪かったけれど、藤井選手のおかげでちょっと前を向けそうだし、少しずつでも毎日頑張ることを続けて、小さな努力を怠らずに上を目指して残りの学校生活何事も全力で頑張ります。