2025年
2024年
2023年
2022年
2021年
2020年
2019年
2018年
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年
2009年
2008年
2007年
2006年
2005年
<校長室ブログ>朝礼2024/09/19
本校では毎日放送朝礼があります。
放送室はエアコンがついていないうえ、防音になっているため、狭く風通しも悪く、この季節は暑くて大変です。
担当している放送委員の生徒さん、いつもありがとうございます。
毎週土曜日、校長の話をする時間がありますが、汗だくになります(-_-;)。
それでも、建学以来97年続いている本校の朝礼、「三帰礼文」を唱え、「正念」をするこの瞬間を大切にしたいと思います。自分の心を正しく整える時間です。
さあ、今日も手を合わせて一日が始まりますよ。
<校長室ブログ>秋の訪れ2024/09/18
校内の花壇にはきれいな緑色のカマキリが……、そして校舎の階段では、バッタがよたよたと移動しているのを発見しました。暑いとはいえ、秋の虫が少しずつ蠢いてきているようです。
「ゐなくなるぞゐなくなるぞと残る虫」
俳人矢島渚男さんの俳句です。虫の音が、秋から冬になるにつれて、だんだんと小さくなっていく様子、虫が、“もうすぐいなくなるぞ”と脅迫しているみたいな、面白い句ですね。
秋の季節の短さ、虫の命の儚い美しさを思いながら、迎える秋を楽しみたいと思います。
生徒のみなさんも、たまにはブルートゥースイヤホンを外して、自然の音に耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
<校長室ブログ>2学期スタート!2024/08/27
2学期が始まりました。
私は毎日天気図とにらめっこです。台風10号は予想に反してのろのろ運転でまだまだ悩まされそうです。
それでも生徒は元気よく登校し、久しぶりの友だちと楽しそうに会話をしています。そんな日常の風景を見るにつけ、日々を当たり前に送ることができるありがたみを感じずにはいられません。どうか、みんなの笑顔がずっと続きますように。
さあ、新学期! 行事もたくさんあります。一日一日を全力で過ごしてまいりましょう‼
<校長室ブログ>身の安全を守りましょう2024/08/21
危険レベルの暑さ、台風、地震と、自然災害の恐ろしさを感じずにはいられない夏を過ごしています。私たち人間は自然社会の一部であり、大自然の前にはどうすることもできないものがあるのです。今夏は南海トラフ巨大地震注意が発令されました。科学は進歩し、私たちにあらゆることを教えてくれています。
本校においても、避難経路の確認、非常食や毛布等備蓄の確認といった作業を怠ることなく、いざという時のためにしっかりと備えています。
「生きとし生けるものは全て幸せであれ」
みなが自覚を持ち、互いに協力をして身の安全を守りましょう。
<校長室ブログ>夏休み♪2024/07/19
今日は終業式、夏休みを前に生徒の顔はやはり嬉しそうです。
暑い廊下で、教員といつまでも楽しそうに話をしている生徒、部活をしにテニスコートに走っていく生徒、重いウオータージャグを必死に抱えている生徒などなど……。
「夏だ! あついあつい青春だ‼」生徒の声が聞こえてくるようです。
夏休みは自分のやりたいことに、思いっきり挑戦して、良い思い出をたくさん作ってくださいね。そして、一回り大きく成長したみなさんと2学期お会いしたいと思います。
<校長室ブログ>新鮮な発見2024/07/16
保護者と生徒と担任との三者面談がありました。
教員にとっては、日頃のご家庭での様子が、保護者の方にとっては学校での様子がわかる大切な機会となっています。
「先生、あんまり余計なことは言わないでね。」と、事前に生徒からお願いされることもたびたびです。きっとその逆もあるのでしょうね(笑)。
保護者の前ではいつもとはちょっと雰囲気が違う、生徒の新たな一面を垣間見ることができ、新鮮な発見があります。
学校と家庭は両輪、共にしっかりと見守ってまいりましょう。
<校長室ブログ>明星会2024/07/09
先日明星会(本校の卒業生の会)の総会が開かれました。コロナ禍だったため対面開催は5年ぶりです。
出席くださった卒業生の方の年齢はさまざまで、80歳を超えた卒業生が、
「長生きして良かったわ。駒沢学園を盛り立てて、これからも先生頑張ってね。」と声をかけてくださいました。長い歴史があって今があり、大勢の人に支えられている、と諸先輩方の力を強く感じました。懇親会の最後には全員で校歌を斉唱して終了となりました。
本校の素晴らしい教育を、次世代につないでいくことの責務を一層感じさせてくれる、素晴らしい一日となりました。
<校長室ブログ>笑顔あふれる学校2024/07/05
先日、「笑顔と声づくり」がテーマの研修会に参加をしてまいりました。
「上の歯をしっかり見せて、下の歯は見せないで、にっ!と笑って、そのまま、あ・え・い、と言ってみましょう。」
実践の練習では、普段動かさない表情筋を使って、顔がちょっとひきつってしまいました。(笑)
笑顔にはものすごいパワーがありますよね。
笑顔でいれば、少しの悩みや嫌なことは吹き飛ばすこともできるかもしれません。だいいち、校長が暗い顔の学校なんて、楽しくなさそうですものね。
今日も生徒と笑顔で挨拶を交わす、それが私の毎日の元気の源です‼
<校長室ブログ>教育実習期間を終えて2024/07/04
卒業生が、教育実習生として戻ってくる、これは、大変感慨深いものです。
ある実習生が次のようなことを言っていました。
「自分が中学生・高校生だったころはそこまで気づけなかった先生方の深い愛情を、違う立場から見て、より一層感じることができました。」
人を育てることは、愛情がなくては決してできないことですから、教育の現場には愛があふれているのです。生徒のことを思いながら試行錯誤を繰り返す教師という仕事は大変なこともありますが、奥深く喜びもたくさんあることを、多くの人に知ってもらいたいと思います。
実習生のみなさん、いつの日かみなさんが独り立ちをして教壇に立つ日がくることを楽しみにしていますね。
<校長室ブログ>体育祭成功に向けて2024/06/07
生徒が自分たちで作りあげる体育祭‼
生徒たちは、日々練習に励んでいます。特に高校3年生が中心になって作りあげる全校生徒参加の応援合戦は毎年圧巻で、楽しみです。
一生懸命やったものだけが見えてくる景色があります。それをひとりでも多くの生徒たちに見てもらいたいと思います。
熱中症対策や事故防止について、教員は裏方で必死に体育祭を支えます。
良き一日になることを楽しみに、全員一丸となって体育祭を成功させましょう。
みなさまの応援もよろしくお願いいたします♪
<校長室ブログ>駒女の良いところは?2024/05/30
先日、本校の教員4名と私学教育研究家の本間勇人氏を交えて対談をしました。
「優しい生徒が多いよね。」「生徒が素直だから、伸びる。」「表情が豊か。」「積極的に行事や広報活動に参加する生徒も多い。」「もともと発表が苦手な生徒が多いけれど、活躍の場がそれぞれにあるから、どんどん変わっていく。」「本校の生徒たちは好きを追求し、互いに助け合いながら成果をだしている。」などなど……。生徒自慢をしながら、本校の教育プロクラムについて話し合いました。
私はそんな生徒の良さを引き出している先生たちが、何より素晴らしいと思っています。
「教育は人」教員の人間性が、豊かな人材を育むことを肝に銘じ、これからも皆で協力して進んでいきたいと思います。
<校長室ブログ>テスト勉強(中間試験がはじまりました)2024/05/22
「答えを教えてください」という質問に「こうやって考えてみたら」とか「あなたはどう考えたの?」など、なかなか正解を教えてくれない先生。自分が学生の頃は、そんな勉強法を、効率(タイパ、コスパ)が悪いな、と思っていました(苦笑)。
今、正解は秒でAIで導きだされる時代です。だから、答えを聞いて暗記する勉強法は、あまり意味を持ちません。生徒たちには、勉強は考える過程や気づきが大切、と伝えています。
「効率が悪い先生、なんて思ってごめんなさい。」と当時の先生に、今になって思っています。